この記事では『疱瘡編』が描かれる薬屋のひとりごと小説16巻の内容を解説していきます。

この記事は小説化になろう版を参考にして作成しています。
書籍版が発売次第リライト予定です。
帝の手術が終わったら、次は疱瘡(天然痘)!?
以下ネタバレが含まれますのでご注意ください。
16巻の内容は?ザックリとまとめ
16巻の内容をザックリとまとめるとこんな感じです。
- 疱瘡(天然痘)が流行り出す
- 克用と通り魔問題が起こる
- 皇太后の兄の妾の子問題が壬氏➡猫猫へ持ち込まれる
- 姚と同僚の恋愛話(女子会)
他、書籍版では馬閃と里樹の関係に進展があるかもしれません。

なろう版では謎や匂わせが多いので、書籍版に無限の可能性がある巻だと思います…
疱瘡が流行り出す
前々から作者によって匂わされていた「疱瘡編」がついにやってきました。

コロナのパンデミックと被り延期されたとの話もありますが、どうなのでしょうか?
天然痘(疱瘡)とは?
高熱と発疹に苦しめられる感染症。死亡率は30%とも言われており、痕(あばた)が残ることや失明することもある。
1796年イギリスの医者ジェンナーが、「牛痘(ぎゅうとう)」という似た病気を使ってワクチンを開発。現在では完全に無くなった。
とはいえ患者が出始めた隔離村に行かされるのは、既に免疫のある人物。
一度かかったことのある老医官や、疱瘡で滅びた村出身の妤でした。

そして疱瘡と言えばもう一人……。
猫猫が時々花街の薬屋に応援を頼んでいるあばたの美青年・克用です。

パンデミックに備えて医者はいくらでも欲しい為、彼も面接試験の上で採用されることになりました。
妤の話によれば、感染が広がる村は300人の人口で6割が完全隔離。嫌な空気が広がっているようです。
しかし、かなり精神にキている妤と違い、牛を使って疱瘡実験も行おうとしている克用。

これが牛痘実験…!
猫猫は羅漢の餌として使われ、安全を確保されて参加できませんでしたが、どうやら治まった(?)模様です。

猫猫は隔離状態でしたが、書籍版でどうなるんでしょうか…?
15巻では書籍版のみ手術に参加しているからなぁ…
克用の本性が発覚

今回問題になったのは、疱瘡がどこから広がったのか?ということです。
調べていくうちにどうやら「通り魔が切りつけた子供から広がった」と分かり、以前妤の村で似た実験(免疫付与)をしていた克用に容疑がかかりました。
しかし真犯人は、妤の村の元村長。
この元村長と克用の間には、嫌がらせとその仕返しで色々とあった模様です。

呪い師として、医療の腕が立つ克用への羨みもあったのかも…
今回村長に刺された克用と、克用に毒を飲まされ死にかけ状態で牢に入った村長。
死んだ弟に言われた「やられたらやり返す」精神を持ち続けていた克用は、
時に自分の身ぐるみを剥いた人物を、疱瘡の苗床にしていたそうです。
今まで軽い雰囲気を纏っていた男の怖い一面。
猫猫はそんな克用に引いていましたが……
克用の本性が上に報告されるのか、処分があるのか、或いはおとがめなしなのか…
まだ分かっていません。
克用のこれまでまとめ:克用(こくよう)の正体は?疱瘡美青年のモデルは?
壬氏に妾話!?皇太后の実家

そして今回のもう一つのビックイベント。
皇太后から壬氏への頼み事。
その手伝いとして猫猫が駆り出された形の「皇太后の実家で毒騒ぎ」事件です。
- 皇太后から、「病弱でいないことになっている妾の子(皇太后の姪)」を助けて欲しいと依頼があった
- 同時に「家の軒下で見つかった」と、皇太后の兄である豪(ハオ)が壬氏に毒物を持ち込んだ
というもので、猫猫の調査によればこの毒物は妾が自分の子供(ジーズー)に盛っていた毒でした。
元妓女であった妾は、娘を小道具にして当主・豪の憐れみを誘っていました。
(自分が捨てられないようにするため)
しかし飢えてアマガエルを食べようとしたジーズーを正妻(末摘花)がみかね、皇太后に手紙で相談したようです。
「壬氏にジースーを引き取ってほしい」それは傍から見たら「妾にする」ということ。
デメリットばかりでもないので、周りは壬氏が聞き入れるのではないかとハラハラしていましたが…
壬氏はあっさりと羅半(羅家)にジーズーを預けます。
これは
- 羅家には医療に詳しい姚・燕燕が居候している。必要なら猫猫や羅門も帰って治療が可能。
- 羅半兄の新鮮野菜が食べられる。
- ジーズーの元の家から近い(高官の屋敷は集中している)
- 羅漢は居候が増えても気にしない(俊杰などの例あり)
ということで、まさに絶好の場所でした。
皇太后まとめ:薬屋のひとりごと|皇太后を相関図でネタバレ解説!兄・豪の家系図も
姚・燕燕の進退は?

そして今回、羅の家に居候中の姚・燕燕の状況も少し変わります。
羅半に好意(っぽいもの)を寄せている姚ですが、後輩である長紗に「居候は逆効果では?羅半さまの好感度下がるのでは?(意訳)」と突っ込まれ……
梔子(ジーズー)の体調が回復次第、出て行く運びになりました。
なろう公開時にも話題になった女子会「長紗無双」。

猫猫と同じ寮に住む後輩が、先輩である姚の恋バナ、そして姚命!な燕燕の姑行動について突っ込む回ですが、これが上手く作用した結果でした。
長紗とは?:妤と長紗とは?疱瘡の妤、恋バナに切り込む長紗
姚は実家に帰り、「仕事ができる」と認められるよう、前向きに家の事を覚えるつもりらしいです。
では燕燕はどうなるのか…?むしろこちらがぐったりしており一人で大丈夫なのか心配ですが、その後は描かれていません。
姚まとめ:姚を解説!羅半に恋?叔父・魯侍郎との関係は?
燕燕について:羅半兄の名前は?本名発覚や恋の相手まで解説
馬閃と里樹は?

そしてそろそろ進展がありそうなのが、恋仲っぽい馬閃と里樹。
猫猫は雀に連れられて、里樹の勤め先(出家先)である「紅梅館」に出歯亀しにいきます。

里樹は日焼けして猫猫の身長を越したようです!
ところが結婚に反対する人がいないにも関わらず、天気以上の話が出来ない二人。
今までの恋模様:【結婚できるか?】馬閃と里樹の恋路まとめ【薬屋のひとりごと】
雀は馬閃には、勇気を出せるだけの「手柄」が必要だと考えています。
なろう版では何もなく終わっていますが……
- 猫猫が克用に紅梅館を紹介して疱瘡の牛実験に使われるため、里樹はそれより前に卯の屋敷に戻されている(出家終了)
- 疱瘡村で騒ぎを起こす人物もいたため、そこで馬閃が活躍する可能性があること
を考えると、書籍版では何か進展があるかもしれませんね。
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何冊でも購入できるのが魅力!
是非利用してみてくださいね。
まとめ
薬屋のひとりごと16巻(なろう版)をまとめますと
- 克用に焦点の当たる疱瘡編。
雀によって猫猫は制限され、隔離状態が長い。 - 皇太后の姪(妾の子)が、飢餓状態で羅家に引き取られた。
- 姚と燕燕が羅家を出て行きそうな予感。
- 馬閃と里樹の関係に進展がありそうな予感。
ということでした。

主な出来事としてはこんな感じですが、他にも羅半や小蘭からの手紙もありました!
こちらも読んでみてください。
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