猫猫の実家である妓楼『緑青館』の三姫、梅梅・女華・白鈴。
猫猫の実家でもある老舗妓楼・緑青館を代表する最上級の妓女たちです。
この記事では、三姫とは何者なのか…
梅梅・女華・白鈴それぞれの正体や年齢、その後、身請けや引退の行方まで原作最新刊時点の内容でまとめます。

女華の正体や父親、梅梅のその後、白鈴は李白に身請けされるのか?についても解説!
以下、ネタバレが含まれますのでご注意ください。
緑青館の三姫とは?梅梅・女華・白鈴のこと

三姫とは、猫猫の実家でもある花街(遊郭)の高級妓楼・緑青館のトップ妓女3人…
梅梅・女華・白鈴のことです。

猫猫の母親代わり!
3人はアイドル的存在であり、多くの男たちが憧れています。
売れっ子ですので滅多に身を売ることはなく(※白鈴は例外)
基本的には芸事で稼いでいます。

呼ぶだけで平民半年分の銀が尽きるらしい…
ところがこの三姫、「とうに引退してもいい年齢」。
原作小説2巻で、年齢的に三姫の真ん中である梅梅が「三十路前」とあり、
最年長・白鈴は30を超えている可能性が高いです。(後に詳しく)
緑青館を仕切るやり手婆も、店がしっかりしているときにうまく新陳代謝させたいと考えており、
盛りを過ぎた三姫はどうするのか?が一つの見どころとなっています。
三姫のその後は?身請け・引退の現状まとめ

原作最新刊時点での三姫の状況を簡単にまとめると、
梅梅は棋聖に身請けされています。
女華は自分の出自に関わる事情から、妓女の仕事を減らしつつやり手婆の仕事を引き継ぎ始めています。
白鈴はまだ現役で、李白による身請けの可能性が作中でも期待されています。

同じ緑青館の看板妓女でも、その後の道は三者三様ですね…
梅梅について
サンデーGXさん、薬屋連載中ですよー。
三姫の良識派梅梅がでてきますよ。 pic.twitter.com/jrBrwOwAiH— 日向夏🐗 (@NaMelanza) April 19, 2019
梅梅のプロフィール
三姫の中で一番「身請け」という言葉が頻繁にでる妓女です。

2巻、6巻で話題が出て、13巻でいつの間にか身請けされてます…
| 特技 | 盤遊戯(将棋・碁)、知性、人の感情の機微を読む |
| 欠点 | 男の趣味が悪い |
| 年齢 | 登場時三十路前。身請けされたのはその3・4年後 |
羅漢に身請けしてもらいたかったが…

猫猫を生んだ女である『鳳仙』の禿をしていた梅梅。
鳳仙の客であった羅漢にも、たまに碁石で遊んでもらっていました。
梅梅は鳳仙が過ちを犯した時、「碁に集中したい」という鳳仙の言を信じて場を離れました。
大姐である鳳仙の想いを組んでか、あるいは禿時代の思い出があったためか……
鳳仙を妊娠させて3年戻ってこなかった羅漢を、梅梅は部屋に通して相手をしていました。

猫猫や鳳仙の話を聞いたり、鳳仙との対戦を思い出して碁石を並べたり…
原作2巻で羅漢と鳳仙を再会させたのも梅梅でした。
猫猫との勝負で負けた羅漢は、緑青館の妓女を1人身請けすることに。
並んだ妓女から梅梅を選ぼうとしますが……
梅梅は妓女としての矜持をもって、鳳仙が居る病人部屋への大窓を開きました。
鳳仙が生きていると知った羅漢は、例え鼻が欠けていようと、気がおかしくなっていようと、迷わず鳳仙を選びます。
「私が期待する前に終わっていればよかったのに」
大姐がやっと幸せになれる嬉しさと、自分が選ばれなかった悲しさ。
複雑な心境を持ち、梅梅は泣き崩れました。

羅漢の一途さに惹かれてたのかもね…
【梅梅のその後】棋聖に身請けされた

恋に破れた梅梅はその後……
猫猫が西都に行っている9~12巻の間に身請けされ、
13巻にて、身請けされたことが発覚します。

そんな…!
相手は棋聖。
帝の碁の指南役も務める、国で一番囲碁が強い人です。(羅漢との勝率6:4)

ちなみに『棋聖』というのは『囲碁・将棋において優れた才能を示した者を尊ぶ呼称』なので、名前ではありません
どうやって出会ったのか?というと、
まさかの羅漢の紹介。
猫猫と同じく西都行きが決まった羅漢が、棋聖に「碁の相手はいないか?」と聞かれた際、梅梅を紹介しました。

梅梅は大姐である生前の鳳仙よりも強くなってるとか…
半年ほど通ってから、「弟子にしたい」と身請けの話を持ちかけた棋聖。
梅梅は渋っていましたが、やり手婆の後押しにより話を受けることにしました。

古い馴染みじゃなく新規客だし、女としてじゃなく弟子としてだし…かなり予想外!
尚タイミングの悪さから猫猫は、「私が出て行く際は、ちゃんと踊るのよ」という梅梅との約束を果たせませんでした。
そして西都から戻ってきた後も、今だ再会できていません。
棋聖とはどんな人?
8巻・羅漢開催の碁大会にて登場します。

この時は猫猫の謎解きにあえて質問を入れ、周囲に分かりやすくしてくれました!
初老できりっとした装い。
文化人っぽい雰囲気ながら、碁については相手が高貴でも率直で遠慮ない発言をします。
都住みで、奥方は亡くなり子どもは無し。
棋聖になってからすり寄ってきた親戚とは縁切りし、代わりに弟子がたくさんいます。

これは…身内のいざこざに巻き込まれなさそうで好条件!
帝の碁の指南役ですが、壬氏にも羅漢との盤外戦闘(試合中に甘いモノを出さない等)を教えた人物です。
女華について
女華のプロフィール

妓女でありながら大の男嫌いで煙管も吸う、三姫の最年少です。
| 特技 | 詩歌作り、才女 |
| 欠点 | 愛想がなく男嫌い。踊りも盤遊戯もできない。 |
| 年齢 | 登場時25か26歳 ※14巻(原作開始から4年目)に「30になる」とあり |
性格は白鈴とは正反対で、猫猫と近い冷静さを持っています。
作中では「自分にも羅門のような師がいれば、別の道があったのではないか」と考えている場面もあり、
別の人生を想像しながらも、今の道を後悔しないように自分を律しています。
女華は知恵と戦略で花街を生き抜いてきました。
その最たるものが『ご落胤事業』です。
これは、自分が皇族の落とし種であるという設定を演出し、話題性や神秘性を高めるという戦略でした。

高貴な血筋を演出するなら愛想もそこまでいらないし…
そのために使われたのが、次の二つです。
- 「女華」という名前(皇族しか使えないとされる“華”の字をあえて名乗った)
- 妓女である母が、客(女華の父親)から譲り受けた『翡翠の牌』
さらに女華は、誰もが嫌がる難しい書物を読み続け、教養を武器にしました。
「女華の話についていけるなら、科挙に受かる」
と言われるほど知識量が豊富で、花街でも特異な存在となっています。

まだ謎めいた存在!猫猫に言っていないこともあるかも…?
注意点:原作とアニメでデザインが違う
女華は、原作小説とアニメでキャラクターデザインが少し異なります。
原作小説↓

違うのは女華だけで、梅梅・白鈴は同じだよ
これは原作小説で女華の挿絵がなかなか公開されなかったことが理由です。
薬屋のひとりごとは、原作小説の原作小説のキャラクターデザインを元に漫画化されています。
しかし女華は登場後しばらく挿絵が描かれなかったため、漫画版のビジュアルが先に広まりました。
その結果、アニメ版では漫画版のデザインを参考にしたと考えられます。
女華の正体は?
花街で「皇族のご落胤かもしれない妓女」として知られていた女華。
それは話題性を作るための戦略でしたが、
物語が進むと、その設定が実は本当だったと判明します。
原作14巻で、女華は実際に皇族の血筋につながる家系であることが明らかになります。
つまり女華の正体は、
- 緑青館の三姫の一人
- そして皇族の血を引く一族の末裔
という、二つの顔を持つ人物だったのです。
女華の父親は誰?
女華の父親は、猟師の家系に生まれた男性です。
その家系は、皇族出身の医術家華佗(かだ)の血筋につながっています。
華佗は、皇族でありながら医術を極めた人物で、
亡くなった皇子の解剖を行ったことが原因で処刑されたと伝えられています。
女華の父と、医官の天祐(ティンユウ)の父は兄弟です。


つまり、
- 女華
- 天祐
この二人はいとこ同士になります。
女華が持っていた翡翠の牌はもともと半分に割れており、
残りの半分は天祐の実家にありました。
女華の父はその牌を持って家を出て、皇族に関わる宝を探していたとも言われています。
その宝とは、華佗が残した医学書「華佗の書」でした。
この書物は後に、猫猫が天祐の実家で発見しています。
女華と天祐は血縁関係にあるものの、作中ではまだ二人が直接対面する場面は描かれていません。
将来はやり手婆の後を継ぐ!?

女華出自が明らかになったきっかけは、彼女が持っていた翡翠の牌が盗まれかけた事件でした。
流れは次の通りです。
- 客の王芳が「翡翠の牌を売ってほしい」と持ちかける
- 女華は断る
- 約一か月後、盗みが入る(牌は無事)
- その後、王芳が死亡したことが判明
きな臭くなってきたため、女華はここで商売の辞め時だと感じ、翡翠の牌を手放しました。

猫猫経由で壬氏に
妓女としての仕事を減らし、やり手婆の仕事の引継ぎをしている女華。
やり手婆の仕事は多いのですぐにというわけにはいきませんが、いずれは代替わりし、三姫の残りは白鈴のみになります。
猫猫は一つの次代が終わる予感に、寂しさを感じています。

女華は今のところ物悲しい感じで終わっています。ハッピーな続きが欲しい…!
白鈴について

白鈴のプロフィール
『いつかどこかの公子さまが迎えに来るのを待っているもの』
三姫どころか緑青館の妓女で最年長。妓女は天職の白鈴小姐です。
| 特技 | 舞踏(花街一!) |
| 欠点 | 色欲魔、 字がうまく書けない(書字障害?) |
| 年齢 | 推定31・2歳 |
【年齢計算】
猫猫が生まれた時(約16年前)、白鈴は禿を卒業したばかり(15過ぎ)➡登場時推定31・2歳。14巻時は35歳くらいで現役。
白鈴は、花街という男女の諍いが絶えない場で生きながら、夢を見ることを諦めない女性です。
妓楼に借金はすでにないものの、妓女が向いているから続けているというビックリな事情も……。
母乳がでる特別な体質を持ち、それで育てられた猫猫は白鈴に「子を産むことを諦めて欲しくない」と思っています。
李白は身請けできるのか?

白鈴は最上級なので一見さんお断りです。
しかし欲求不満を下げる為に、タイミング次第では段階を吹っ飛ばす客も。
その運のよい(?)存在が李白でした。

その代金は猫猫が払わされました…
一夜で白鈴に惚れた李白。
身請けの勝算を猫猫に聞き、昇進して金を貯める為に頑張っています。
- 身請け金推定:銀1万(白鈴の気持ち次第で5千)
※但し借金はアウト - 2巻時の李白年収:銀千

羅漢が鳳仙に「10万でも20万でもいくらでも払う」って言ってたのはホントにヤバい……
李白は白鈴に見合う体力・白鈴好みの体格と点に加え、
「白鈴の自分以外の客へのサービスも理解している」というのも好ポイント。
本物でも偽物でもどちらでもいい。
自分が信じてしまえば、そのどちらでも関係がない。
李白は白鈴が高嶺の花であることも、仕事の一つだと考えられる男です。
原作開始から4年経つ14巻でもラブラブの二人。

順調に出世できていれば、そろそろ身請け金もたまったのでは?
今後、西都から帰ってきた李白が身請け話を持ち出すのかに注目です。
李「手紙がきた」
猫「誰からです?」
李「白鈴、だけど、嫌われたかな?」
猫「どうして?」
李「香も炊いてくれなくなった」
猫「くんくん、長旅で消えてるだけですよ。小姐は情が厚いほうですから」
李「そ、そうか?」
猫「ええ(他の客にもね)」 https://t.co/EMWdyZzOfB— 日向夏🐗 (@NaMelanza) August 19, 2021
三姫の中での格や順位は?

明らかになっていませんが、三姫内の順位は
- 白鈴
- 梅梅
- 女華
という順番ではないか?と考えます。

年齢順と同じです
女華は13巻で「白鈴に客が居たから先に洗髪した」と言っており、
湯あみは高位の妓女が優先されることを考えると
白鈴>女華は確定です。
梅梅は個人的な予想ですが、
- 白鈴の夜伽が多いことを加味すると、売り上げを上回るのは難しそう
- 女華より梅梅のほうが万人受けしそう
ということで、この順位になりました。
ちなみに最初に梅梅が身請けされますが、「じゃあ売り上げが高いものを次の三姫に」とはなりませんでした。
身請けとは?
妓女のの借金を肩代わりし、引退させること。そのまま妾にする場合が多い。
三姫は単純な「トップ3」ということではなく、秀でた特技など「別格の最上級さ」が求められます。

実際女華を退けさせようと企んだ梓琳(ずーりん)の姉は、格が違うため入れませんでした…
なろう版をよんでいるけど、書籍版や漫画版も気になってきた…
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まとめ
三姫についてまとめると
三姫とは老舗妓楼・緑青館のトップ妓女3人…梅梅・女華・白鈴のこと。男のアイドル的存在!
梅梅は羅漢に恋をしていたが棋聖に身請けされた。猫猫は身請け後会えていない。
女華は皇族のご落胤だと発覚。天祐とはいとこ同士。
発覚に伴いきな臭い事態になったため、引退を考えてやり手婆の引継ぎをおこなっている。
白鈴は最年長ながら原作開始から四年後も現役。李白に身請けされる可能性も大。
ということでした。
「三姫」とひとくくりにしても、選ぶ道も性質も全然違う三人。
身請け後が分からない梅梅に、落ち込んだ様子も見せる女華、李白からの身請けもまだ不透明な白鈴とかなり中途半端な状況です。

幸せになってくれ…!
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