ロシデレ小説2巻【ネタバレ感想】マーシャの包容力と討論会!

時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん・ネタバレ感想解説【小説2巻】 ロシデレ
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2021年7月30日発売の『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』の第2巻読了しました!

前巻の終わり…アーリャと政近が、自分が口走った言葉にそれぞれ悶絶するシーンから描かれます。

聖母と呼ばれるマーシャの新たな魅力が見られる重要巻

それぞれのキャラが際立つ今巻。
隣の席の子から、生徒会選挙に向けたパートナーとなった2人の感情の変化にも注目です。

以下、ネタバレ有りの要約・感想となりますのでご注意ください。

登場人物

生徒会メンバーのイラストと関係図
会長:剣崎統也
副会長:更科茅咲
書記:九条マリヤ
広報:周防有希
会計:九条アリサ
庶務:君嶋綾乃
庶務:久世正近

剣崎と更科は付き合っている。
九条マリサとアリサは姉妹。
周防ゆきと政近は兄妹。
周防と君嶋がパートナーであり、
アリサと政近がパートナー。

下記は今巻から登場の人物です。

更科茅咲(さらしなちさき)
生徒会副会長。
校内の人気は高く、数々の偉業を持つ。
君嶋綾乃(きみしまあやの)
有希の従者であり、生徒会選挙のパートナー。
忍者のように気配を感じさせない所作をしており、存在感が薄い。
有希のことを敬愛している。
谷山沙也加(たにやまさやか)
大企業のご令嬢。
中学時代は生徒会選挙で有希に敗れた過去を持つ。
宮前乃々亜(みやまえののあ)
谷山の親友。
アメリカ人の祖母をもつ金髪ギャル。
モデルもをしており、スクールカーストはトップクラス。
人脈の広い陽キャラ。

小説2巻の要約(ネタバレあり)

それではここからロシデレ2巻の重要エピソードです!

ライバル宣言された有希の心情は?

実は結構痴女な周防ゆき

政近は有希にアーリャと共に生徒会長選挙に参加することを伝えます。

それは事実上、有希のパートナーにはならないということ、そして有希のライバルとなるということを意味します。

有希の胸に過ったのはお兄ちゃんを取られた寂しさ……
そして、かつて神童と呼ばれ1度も勝つことが出来なかった政近と戦えることへの喜びでした。

次の日の朝。

有希を傷つけたと思いシリアスになる政近のベッドからおろした足が突然誰かに掴まれます。

驚く政近に対してベッドの下には有希がいたのです。

いたずらが成功したことにご満悦な有希。

しかし、この行動には選挙でライバル同士となるものの、2人の関係が変わることはないという有希の心遣いが含まれていました。

最終的には、いつもの兄弟同士の口論に発展。

朝、政近が抱えていたシリアスな空気は、どこかに吹き飛んでいました。



有希VSアーリャ

アーリャの方でも改めて有希へ、政近と生徒会選挙に挑むことを告げます。

二人の関係が気になるアーリャ。

アーリャはまだ2人が兄弟だと言うことを知らないんだよな

その疑問を察した有希は、ためらうことなくこう告げました。

「愛していますよ。この世の誰よりも」

時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん2巻 第3話

「そちらはどうなのか」というような有希の追求は止まりません。

心が整理出来ぬままアーリャから出た言葉は、まさかの政近を渡さない宣言。

思わず出た言葉はやっぱり本心なのかな

その言葉に満足した有希はそれ以上追求しませんでした。

アーリャが有希のおもちゃになっている感強いな



悩殺!アーリャさん

高身長ということもあって、体育のバレーで大活躍のアーリャ。

アーリャの身長は170㎝だよ。

一方の政近は、見方のサーブが直撃。体育館の外へと休みに行きます。

心配したアーリャも体育館の外へと向かい、政近の横に座り込みました。

元気のない政近が熱を出しているのかと心配しておでこに手を当てて、気遣うアーリャ。

そして、髪を結びなおそうとおろした髪を再度あげた際に、普段見ることができないうなじが見えます。

更に両腕を上げたことで、体操服の半袖の奥の肌がちらり。

アーリャの脇チラ!

髪を結ぶ動作による無意識のアーリャの脇チラに政近の胸はドキドキ。

恐るべし、無知とチラリズム

政近の心境が分からないアーリャは、熱中症を心配し、2人で水を飲みに場所を移動します。

蛇口から浴びるように水を喉へと流し込む政近。

それに対してアーリャは少しずつ水を飲みます。

水を飲みながら、銀の髪を耳にかけるしぐさは普段のロシア語によるデレとは違った、男心を刺激するとても色気のある姿でした。

その結果耐えられなくなった政近は理性を取り戻すために、蛇口の水を頭から被り、物理的に頭を冷やします。



姐さん副会長・ちさきが登場!

ガラが悪めの副会長・更科茅咲

第3話から登場した更科茅咲。

生徒会副会長であり、生徒会長である剣崎の彼女。

校内ではイケメン女子として人気があります。

持ち前の戦闘能力で解決した逸話は数しれず

そんな彼女は、前日の話し会いでアーリャを苦しめた野球部とサッカー部にちょっと注意をしていたようです。

茅咲の拳で人は死ぬ。しかし竹刀なら先に壊れるから安全らしい(茅咲理論)

アーリャたちに出会うなり、平謝りしていた野球部とサッカー部。

政近が初対面の際、開けた扉を閉めてしまうほどの圧倒的強者感を出していました。

しかし、仕事が出来るように見えて、事務系の仕事はからっきし。

その代わり肉体仕事は率先して行います。

そんな彼女を剣崎と政近は、適材適所だと苦笑いを浮かべるのでした。



有希の従者?綾乃登場

従者っぽい君嶋綾乃

有希の従者であり、元政近の従者でもある君嶋綾乃が有希の新パートナーとして登場します。

彼女の祖父母は周防家に務めており、憧れて綾乃も従者となりました。

空気になれるよう心がけており、文字通り気配や存在感を消すよう所作を取ります。

序章で有希により、綾乃のカップ数が政近にバレてる

周防家を去ってからも政近のことを変わらず敬愛しています。

有希のオタク用語にはあまり詳しくないようですが、今後変な言葉を覚えていくかもしれませんね。



実はこっちも完璧超人!マーシャ

慰めてくれるマーシャ

ほんわかした包み込むような不思議な魅力のあるアーリャの姉、マーシャ。

意外にもめちゃくちゃ有能でした!

政近はそれを見てわざと演じているのではと質問します。

ゆるゆるキャラは作ってるのか?

その問いに、肩の力を抜いているだけだと答え、アーリャと競争するのも嫌だと言います。

アーリャに甘えたいからゆるゆるキャラへ

そんな妹を想うマーシャに同じく妹を持つ政近。

お互い妹が大好きな姉と兄だけに、わかり会えることがあったようです。

聖母の包容力恐るべし!

気持ちを見透かされたようにマーシャによしよしされるシーンは、今巻でもトップクラスの胸キュンシーンです。



アーリャ・政近タッグで討論会

政近がアーリャと組んで生徒会選挙に挑むことが気に入らない生徒が一人。

それが谷山沙也加でした。

彼女は中学時代の生徒会長・有希&副生徒会長・政近ペアを認めており、だからこそアーリャについた政近に失望を覚えていました。

結果、アーリャと政近がパートナー関係となって、初めての共同戦線は谷山との討論会に。

初めての共同作業…

討論会は谷山とアーリャがお互いの意見を述べ、五分五分の状況になります。

けれど、谷山のパートナー宮前乃々亜の大衆を巻き込む作戦でやや不利となる政近&アーリャ。

サクラ仕込んで、印象操作ってすごい!

しかし政近の状況を覆す反論により、見事勝利を収めました。

余裕で論破した政近。さすが神童



二人がお互いをパートナーとして選んだ理由

政近とアーリャ

今巻では、政近とアーリャが生徒会選挙のパートナーとしてお互いを選んだ理由も語られます。

まずは政近。
中学時代政近が有希を押し上げたのは、周防家の事情を妹に押し付けてしまった後ろめたさからでした。

けれど今回アーリャを選んだのは自身の意志。

一方アーリャの理由は、本作らしくロシアで語られています。

Потому что это ты」読み方:パタムー シュトー エタ トゥイ

ロシア語で「あなただから」という意味です。

ロシア語で伝わっていないと思っているからこそ、アーリャは恥ずかしがることなく言い切りました。

政近がロシア語わかるって知ったらアーリャどうなるのか

この言葉を聞いた政近は、かつての後ろめたさからではなく、アーリャの為に本気で頑張ろうと自身を奮い立たせる原動力となりました。

感想

今作は前作には居なかった戦闘系女子の茅咲や忍者のような従者綾乃という一癖ある新キャラが登場し、作品が盛り上がりました。

不思議な存在だったマーシャが今回は随所に現れ、今までにない一面を多々知ることが出来たのも面白かったですね。

ゆるキャラ聖母…素敵

そんなマーシャと政近とのやりとりは、ツンデレ要素のあるアーリャさんと違った、包み込むような優しいデレを感じさせました。

姉妹で別タイプの胸キュン…良きかな

更に、今回は2人がコンビを組んで初めての討論会を勝利で終え、より絆が深まりした。

しかし、中等部で生徒会長をやっていた実績もあって、生徒会長選挙での有希の優勢は未だ変わりません。

この先どうやって逆転していくのか!?というのが気になるところです。

又、この巻でも胸キュンシーンはたくさんありました。

中でも5話の政近、光瑠、毅の3人が男子高校生らしい会話をしている際に、隣から呟かれるアーリャさんのロシア語や聞き耳を立てて表情が変化するシーンはイチオシです。

そして、今回も作品の中には素敵なイラストがももこ先生によって描かれていました。

オススメは、6話にあるマーシャのイラストが可愛くて好きです。

原作小説ならではのポイントだと思いますので是非チェックしてみてください。

まとめ

『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』の小説第2巻についてネタバレを含めてまとめると…

  • 政近とアーリャはペアで生徒会選挙に出ることをそれぞれ有希へ伝える
  • 茅咲や綾乃といった生徒会の新メンバー登場
  • 谷山に討論会を挑まれるも、政近とアーリャは勝利する

ということでした。

アーリャだけでなく今回はマーシャのデレもみどころで、どんどん読み進めてしまいました!

生徒会恒例の麻雀や前巻同様の激辛料理でのデレシーン、有希の中二病シーンはガッツリ省きましたので、気になる方は是非読んでみてください!

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この記事を書いた人
ザクロ

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