小市民シリーズは原作のどこまでアニメ化された？2期の内容は？

2024年7月からアニメが放送された『小市民シリーズ』。

キャラが可愛いし、雰囲気もあるし…原作ファンも大満足の完成度です！

2025年4月から2期の放送も発表されました！

だからこそ、小市民シリーズのアニメ化について

という事が気になっている方も多いはず！

この記事では発表されている情報をしっかり調べた上で、考察していきたいと思います。

アニメ化したのは原作の『秋期限定栗きんとん事件』さわりまで

まずはアニメ化された原作小説についてです。

ザックリ言うとこれは

になります。

しかしながらこの2巻だけだと10話には足りない為、

短編集『巴里マカロンの謎』の短編1話が間に挟まれ、

さらに最終話にて、夏期の続刊となる『秋期限定栗きんとん事件上』の冒頭も小出しにされました。

※短編集『巴里マカロンの謎』とは、日常的な警察の関わらない事件を集めた短編集。
時系列的には春期と夏期の間になります。
詳しく：巴里マカロンの謎・ネタバレ感想解説【小市民シリーズ⑤】

詳しくはこちらのアニメ・小説対応表をご覧ください。

アニメ話数	アニメの原作進行度	備考
1話	春期の29.41％	For your eyes onlyの途中まで 65p/221p（電子書籍）
2話	春期の51.13%	おいしいココアの作り方まで 133/221p（電子書籍）
3話	春期の83.26%	狐狼の心の途中まで 184/221p（電子書籍）
4話	春期の100％	221/221p（電子書籍） 1冊終了。
5話	巴里マカロンの謎「伯林あげぱんの謎」	短編4つの内の1つ。
6話	夏期の26％	シャルロットだけはぼくのものまで 57/214p（電子書籍）
7話	夏期の54％	おいで、キャンディーをあげる途中まで 119/214p（電子書籍）
8話	夏期の74％	終章　スイート・メモリー途中まで 161/214p（電子書籍）
9話	夏期の93％	終章　スイート・メモリー途中まで 197/214p（電子書籍）
10話	秋期（上）の11％	夏期は終了。秋期（上）第一章まで 29/219p（電子書籍）

基本的には春期と夏期。話数合わせで短編集の1話、最後興味を引く感じで秋期の冒頭…ってことね

ちなみに『巴里マカロンの謎』の短編『伯林あげぱんの謎』は、短編集の中で3/4つ目の短編です。

なぜ他の短編ではなくこの短編が選ばれたのか？

それは、他の3つの短編では新キャラが登場するから。

『伯林あげぱんの謎』は尺合わせに丁度良いストーリーなのです。

アニメ1期全話終了後、アニメ2期制作が発表されました。

放送時期まで決まっており、2025年4月からとのこと。

1期から1年待たずに見られるのは嬉しい！

では2期はどのような内容になるのか？

こちらも発表されており、完結巻までとのことです。

具体的には「秋期限定栗きんとん事件」と「冬期限定ボンボンショコラ事件」。

これだけ聞くと

「1期で春期と夏期して、2期で秋期と冬期するのね分かりやすい」

となりますが、実は秋期のみ上下巻です。

つまり1期ではおおよそ2巻だったのに、2期では3巻の内容が描かれる……

ということは……1期は全10話でしたが、2期は全12話になるかもしれませんね！

小市民シリーズの小説は、『春期限定いちごタルト事件』『夏期限定トロピカルパフェ事件』のみコミカライズ（漫画化）されています。

ちょうど1期のアニメ範囲だね
それぞれ漫画家さんは違うよ！

リンク	春期限定いちごタルト事件前・後　計2巻作画：饅頭屋餡子
リンク	夏期限定トロピカルパフェ事件前・後　計2巻作画：おみおみ構成：山崎　風愛

しかしながら小市民シリーズのアニメは