薬屋のひとりごとのキャラクター、妤(ヨ)と長紗(チェンシャ)。
猫猫が西都から帰ってきた後で登場する、後輩の医官付き官女です。
後輩は他にもいたけど姚が追い出しました!(別部署に移動)
残った骨のある子たちです
この記事ではそんな妤や長紗について、それぞれどんな人物なのかを解説!
- 妤と疱瘡・克用の関係
- 長紗の本性は?
についてまとめていきます。
原作最新話までのネタバレが含まれますのでご注意ください。
妤とは?疱瘡で村が滅びた経歴を持つ
まずは猫猫曰く「長身ほう」である妤について、簡単にまとめてみます。
項目 | |
---|---|
身長 | 長身 |
性格 | 無口で家族思い。責任感が強い。 |
背景 | 疱瘡で村が滅びた。生き延びた家族や孤児と共に、都に移住。 (腕に疱瘡の痕があり、気にして隠していた) |
経歴 | 後宮学校にて学問に秀でていたため、官女にならないかと誘いがあった。 後宮に残る選択肢もあったが、そちらは家族と過ごすために断った。 |
仕事 | 老医官の補佐として疱瘡が流行った村に出向く |
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克用を探していた
普段無口なのにもかかわらず、猫猫が花街で薬屋をしていると聞くと、しつこく突っ込んできた妤。
理由は村を出て行った医者「克用」を探していたからでした。
いますね克用……妤は「お医者さん」と呼んでいます
薬屋のひとりごと|克用(こくよう)の正体は?疱瘡美青年のモデルは?
花街の薬屋で、再会した妤と克用。
妤は克用を見るなり手加減せず殴りかかり、村が疱瘡で滅びた旨を伝えます。
慌てる猫猫と左膳
なぜそんな行動に出たのか?話をまとめると……
- 妤と家族が住んでいた開拓村(※見捨てられやすい村)の医者だった克用
- しかし克用を呪い師(村長)がやっかみ、追い出した
(この時すでに近隣で疱瘡患者が出たという話があった) - その後致死率が高い病「疱瘡(天然痘)」が村内に蔓延
- 結局、妤の家族を含めた数人しか生き残らなかった
(妤の家族は疱瘡流行前に、妤の父の考えで克用に処置してもらっていた。※失敗して死ぬ場合あり) - 殴ったのは「克用さえ残っていれば!」という妤の八つ当たり
「……はい。わ、わかってるんです、わかってるんですけど、どうしても… …」
分かっていても、整理しきれない気持ちがあったということでしょう。
殴ってしまいましたが、妤は克用の安否がわかって良かったと言っていました。
疱瘡村に出張に行かされる
疱瘡の怖さを知っていた妤の父の考えで、疱瘡の予防接種(死ぬ場合もあり)を克用にしてもらった妤。
おかげで一度苦しみ、手・肩・首に疱瘡の痕がありますが、もうかかることはありません。
(一度かかったらかからない)
だからこそ、疱瘡が流行り始めた村に、妤は老(ラオ)医官の補佐として出張に行かされます。
給与が良いため、克用や妤の父も一緒に行きます
しかし現場は過酷を極めた状態。
人口300人くらいの村で6割が隔離。死亡者も出てきており、脱走を試みる人も……
妤も1か月耐えましたが、一度都に戻されました。
食べて気力を戻してから村に戻るそうで、同僚たちに心配されながらも頑張っています。
長紗とは?恋バナに鋭く切り込む!
次に小さい方。チェンシャです。
項目 | 長紗(チェンシャ) |
---|---|
身長 | 小柄 |
性格 | 素直で摺れておらず、姚など目上相手にも忌憚なく意見を言う一面も見せる。 先輩相手には丁寧な態度も、同期の妤には砕ける。 |
背景 | 農村出身。祖母が呪い師 |
仕事 | 薬の知識が豊富。 |
祖母が呪い師・猫猫と同じ寮
農民の娘である長紗。
家族と暮らす妤と異なり宿舎暮らしで、猫猫と食事や風呂など生活を共にしています。
また、呪い師の祖母の影響で薬の知識が豊富という一面も。
呪い(まじない)は詐欺に使われることも多いですが、長紗の祖母は善良なタイプの呪い師だったようです。
そして克用を追い出したのは悪い方の呪い師です……
知識だけではなく鼻も舌も良く、薬師になるのには十分な才能を持っています。
姚の恋と小姑燕燕に口出し
長紗が存在感を放ったのは、医官付き官女の仕事中ではなくプライベート。
妤が疱瘡村から帰ってきたため長紗が提案した「女子会」(食事会)でのことでした。
参加者は猫猫・雀・姚・燕燕・妤・長紗です。
羅半のことが好き(?)で、羅家に居候している姚。
そんな姚に遠回しに引っ越しを進める燕燕。
そこに思うところがあったようで、忌憚ない意見を口出ししてきました。
長紗は一番年下の後輩です…
「ったく、お二方は頭で理解しつつも感情を優先させすぎではないですか」
そう切り込んだ長紗は、正論をしゃべり続けます。
- 猫猫の実家とは言え、未婚の男性がいる家に居候するのはおかしい。
- 燕燕はそれをなんやかんや甘やかしている。
(引っ越しを進めるのではなく、常識的におかしいと言うべき) - 「姚様にはもっと良い男が」と言っている燕燕だが、それで姚が結婚できなければ恨まれるよ?
- 「羅半が気になるからとどまりたい」は羅半が今落ちていない以上もう悪手。アピール方法を変えるべき。「仕事が出来る人として認められたい」というなら、実家に帰って家を取りまとめる腕も磨くべき。
- 燕燕と一緒にいると、いつまでたっても姚より燕燕のほうが上で、姚の希望が叶わない。
主に燕燕に大ダメージを与えました……
一方この助言を素直に受け取る姚。
この後、「羅半のどこが気になるのか」的な事も吐かされたと思われます。
猫猫は長紗にビビりはじめました。
なろう版を読んでいるけど原作小説も気になってきた…
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まとめ
妤と長紗についてまとめると……
- 妤は長身みつあみの、疱瘡で壊滅した開拓村出身の女の子。
- 克用とも再会し、疱瘡村での出張を頑張り中。
- 長紗は農村出身で猫猫と一緒の宿舎暮らし。生活を共にしている。
- 職場の先輩でも構わず、正論で恋バナに口を出すタイプ。猫猫が怖がっている
ということでした。
疱瘡編(16巻)で活躍が増える二人を見守っていきましょう!
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