夏目友人帳128話【蔵は閉じられた其の一】ネタバレ感想記事です。
前回の記事:夏目友人帳31巻ネタバレ感想【最新刊】的場姉・史信が危険すぎる
- 2024年月刊LaLa5月号に掲載
- ここからコミックス32巻収録予定の話
となっています。
シリーズ第一話、名取さんと蔵探索!
夏目が引き続き「レイコさんの絵」を追いながら行動しているのが良いです。
久しぶりの拓磨さんも登場でした。
祓い屋オークションの件を夏目は名取さんに話すのか…?が注目ポイントでした。
128話のあらすじ
🐱本日LaLa5月号発売🌸
— 夏目友人帳公式ツイッター (@Natsume_Nyanko) March 23, 2024
「#夏目友人帳」by #緑川ゆき
超美麗表紙&最新話
[蔵は閉じられた 其の一]掲載中✨
オークション会場で見た少女の絵について調べる夏目。名取と共にタクマの元へ向かうが…?
ふろくは #ニャンコ先生 レター便箋💌 pic.twitter.com/HYAYP4dei8
レイコの絵の調査で名取を頼った夏目。
名取の提案でより業界で交流の多かった拓磨の元へと連れていかれます。
しかしながらめぼしい情報は得られず、話は拓磨邸に訪れた時にバッティングした女性の話に。
その女性(岩見さん)は拓磨に「蔵を見て欲しい」と頼みに来ていました。
けれど見る力の無くなったため、断るしかなかった拓磨。
岩見さんの亡き祖父は、拓磨が駆け出しのころ、拓磨の師匠と懇意にしていた縁で良くしてくれた人で。
断ったことを気にする拓磨の代わりに、名取と夏目が調査に向かいます。
岩見邸の相談事とは「代替わりを機に蔵をあらためたいけど、蔵には見ると呪われる何かがある」ということ。
子供を怖がらせるための冗談ならそれでいいが、その判断をしてほしい。
案の定、夏目たちが調査すると天井に反応が…?
127話ネタバレ感想
久々の拓磨さん登場!
アポなしに押し掛ける名取が無邪気というか、ドアを勝手に開けるのは夏目にはできない芸当だな~と笑ってしまいました。
こんな感じで依島さんにも可愛がられていたんでしょうか?
拓磨さんの次の仕事は古書店員に決まったそうで、良かったです。
見えなくなったから廃業というのは、今までの仕事の実績が役に立たなくなるわけですから…
今回のようなことも起こるし、改めて考えてみるとゾッとしますね。
さて…
夏目の絵についての相談ですが、オークション会場に行ったと聞いて「なんでそんなところに行ったの!?」となる二人に対して、経緯を誤魔化しましたね……
的場や的場姉や伴と遭遇して色々あった件、この感じだと名取にも話していない…?
名取は心配性なので分からなくもないですが、
夏目の失言に対して「それ誰が言ってたの?」と突っ込む名取の目線が、心なしか冷たい気がします(笑)
それにしても、夏目は随分あの絵に愛着を持つようになりました。
人から「変わり者」と呼ばれていたレイコですが、あの絵を描いた人から見たレイコさんは違う。
絵を描いた人から話を聞いてみたい。
ああそんな絵が あの時目の前にあったのにーー
夏目友人帳,127話より
もはやオークションでの機会を逃してしまったのが、後悔の域に入っています。
仕方が無いよ。あの日は色々ありすぎたし、田沼もいたから長居しないほうが賢明だったし…
だからこそ今回も、何かを見知りする機会を逃したくないと蔵調査に付いてきた夏目。
今回でヒントがみつかるかはわかりませんが、絶対突き止めてほしいですね。
名取のロマンチストっぷりが素敵。車じゃなくて電車やバスを愛用するにはそんな理由が……
夏目の柊への気遣いも素敵です。蔵に良い思い出が無い柊を慮る夏目。
柊って夏目の気遣いを一心に受けているイメージがあるのですが、どうでしょうか?
この二人(?)がペアで動く機会、とても好きです。
岩見邸の蔵の謎。
- 「見たら呪われるもの」があると言ったのは誰だったのか?
- 動く掛け軸はなんなのか?(怖い)
- 最後に見つけた「術が宿った鏡」に問題なく対処できるのか?
問題のブツは見つかりましたが、これは「鏡処分して終わり」にはならないでしょうね。
まだまだ序盤な感じで、次回が気になります。
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