【文化祭】よう実2年生編7巻 ネタバレ感想【ホワイトルーム生発覚】

よう実2年生編7巻ネタバレ感想【文化祭】 ようこそ実力至上主義の教室へ
この記事は約23分で読めます。

この記事は、2022年6月24日発売の『ようこそ実力至上主義の教室へ』通称『よう実』2年生編7巻のネタバレ感想記事です。
今回は文化祭巻。時系列は2年生編11/1から、
前巻で愛里が退学して荒れる波瑠加、つるし上げられた櫛田…
クラスがまとまらない中、裏でも大きな変化がーー?

綾小路の活躍が見逃せない1巻♪

独白は長谷部波瑠加

長谷部波瑠加

今回の独白は、6巻で綾小路に愛里を退学させられ、復讐を誓う波瑠加です。

私は自分自身を評価する時、悪い人間だと位置づける。
波瑠加は「とある過去」を引きずっています。
  • 過去に『してはいけない』行動をとった
  • それは誰かの視点では些細なこと
  • 佐倉のように弱い”家族”に関連すること
  • 櫛田に詳細を話した

今巻では語られませんでした…

文化祭に向けて

今巻では高育初の文化祭が行われます。

【ルール】

  • 生徒一人に対し、文化祭で使えるプライベートポイントが与えられる(残った場合没収)
  • 学年を越えてクラス対抗。1~4位CP100、5~8位CP50、9~12位CP無し

ペナルティ無しで、結構ザックリだね!

  • 来賓485名

綾小路がテストで手を抜くわけ

続いて中間テストの結果発表もあり、綾小路は14位でした。

ここで初めて、やれば100点を取れる綾小路がテストで手を抜くわけが語られます。

高得点を取れる生徒の存在に安心してもらうのではなく、須藤のように自分が成長してクラスの助けにならなければ、と思わせることの方が何倍も重要だ。

完全に教師目線…

一人一人が他人頼みにならずに成長することが大事。

「目立ちたくない」等ではなく、こういった綾小路ならではの理由があることが嬉しいですね!



文化祭はメイド喫茶

綾小路達はメイド喫茶です。
綾小路がかなりしっかり営業戦略を立てています。

おなじみ偵察隊の橋本に対抗する松下がカッコいい!

「何か言いたそうだね橋本くん」
女子3人を守るように立ちふさがっている松下が、やや苛立った声で問いかけた。

橋本…前に軽井沢にも疎ましいがられてたけど……↓

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綾小路×軽井沢が一線を越えた!?

「昨日はーーー夜遅くまでありがと。あたし、凄く嬉しかった」
少し赤面しながら、恵は手を1度強く握ってきた。
「バレたらちょっとした問題行動だったけどな」

綾小路と軽井沢。つきあっている二人の関係が一線を越えたことも描かれます。

「痛くはなかったか?」
「……それ聞く?」
「ある意味や初めての経験だったから…」

と結構分かりやすい描写も。

ところが幸せ満載の軽井沢に対し、不穏な綾小路

少し長いですが抜粋します。

屋台骨に支えられた状態ではあるが、恵は手を離して立つことに成功している。
もう立てないと思ったところからの長期のリハビリ。(略)
他の生徒のように、一朝一夕にはいかない特殊なケース。
それも、いよいよ目途が付いてきたと言えるだろう。

屋台骨(綾小路)を外そうってか!???

また、軽井沢の安定には「佐藤に虐められていた過去を話し、本当の親友になった」ことも関係しています。

「軽井沢が信頼できる存在」が増えたため、綾小路は手を離そうとしているように見えます。



南雲への関心の芽生え

南雲雅

朝比奈先輩からの情報により、南雲の

「Aクラス以外に競わせて、1位を取ったクラスの中から1人拾い上げる」

という戦略が発覚します。

それは、南雲のやり方によって、本来Aクラスで卒業できなかったはずの生徒たちがそのチャンスを確かに得ているということ。

なんと…ここにきて綾小路から南雲への好奇心が!?

そして綾小路は何かを思いつきます。
キーワードは『偶然』

朝比奈なずなとお守り、偶然の存在と南雲雅。
これは1つのテストケースとしても悪くない。
実験が失敗を積み重ねた先に、成功が待っているように。

どっ……どういう意味?

これだけでは想像つきませんが……

綾小路が南雲に対して何かを仕掛ける気になっていることは確かです。

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南雲との対決について

続けて綾小路は、南雲に勝負を挑みに行きました。

何度も蹴っておいて「やっぱり興味出た」はイラっとする…(笑)

しかし南雲が堀北兄と満足に勝負できなかったように、学年外と戦う状況を作るのは容易ではありません。

然しこれに対し綾小路には一つ案がありました。

「既に南雲生徒会長にも状況は見えているはずです。日々傍で彼女のことは観察していますよね。だったら詳細を把握していないはずがない」

ちょっと微妙な言い回し…

ですが一之瀬を使って何かしようとしているのは、間違いないようです。

「例え軽井沢を人質に取られても無視をする」と発言する綾小路。

「……頭のネジが吹っ飛んでやがるな」
こちらに言わせれば、一時の感情に流されて判断を誤る方がネジの締め方を間違えているんだ。

やっば……背筋がゾッとする……

南雲も理解が及ばない様子です。

一之瀬崩壊阻止

一方、南雲との話題にも上がった一之瀬。
現在クラスが失速中です。

崩壊に向けてのカウントダウンがこちらの予想よりも早く進んでしまっている。
それを避ける為に必要な処置を施さなければならない。

「ちょっと冷やしすぎたからエアコンの温度あげよう」みたいな感覚……

しかし今回アプローチをかけたのは、一之瀬本人ではなく神崎・姫野でした。
綾小路は一之瀬に、うわべだけの言葉より「深い所」で変わってほしいと思っています。

一通のラブレター

堀北と綾小路

文化祭に向けてできることをしつつも、「負けるかも」と不安になる堀北に、綾小路はこんな言葉をかけます。

自嘲する堀北に対して、オレは背中をパンと1回手のひらで叩いた。
「ちょっと何するの」
「勝ちに慣れるには早すぎる」
「む……」

珍しく青春の一コマっぽいやりとり✨

それにしても、最近綾小路がやけに協力的で気味が悪いですね。

ラブレター

堀北は、南雲宛のラブレターをクラスメイト・市橋に頼まれます。

市橋も友人からのものであり、ラブレターは名無し。

  • 「直接が難しいなら生徒会の知り合いの男子とかに頼んで渡してほしい」
  • 「なんとか今日渡してもらいたい」

市橋はそんなことを言いますが、実はこれは綾小路の仕掛けでした。

実際は綾小路➡軽井沢➡市橋➡堀北かな?

同日、南雲は風評被害に怒っており、「生徒会を休止」して噂の出所探しをすると宣言。

尚のこと言い出せない堀北は、八神に頼むことにしました。

しかしそこで堀北は、八神が書いた議事録を見てあることに気付きます。

探し求めていたあの字に非常に似ている。
無人島試験で、私に手紙を差し入れてきた人物。

それは綾小路の退学を示唆する手紙であり……

ホワイトルーム生です!!

どうも見る限り、八神はわざと堀北に文字を見せた様子でした。

文化祭前日の打ち合わせ

特別棟3階という微妙な場所のの3教室を借りた、坂柳2-A。
段ボールが置かれているだけで、何をしようとしているのか見当がつきません。

一方、宝泉は『遊戯』屋台で荒稼ぎする予定でした。

恵との文化祭デートも終え……

心配な点は

  • 櫛田が八神と決着がつかず、文化祭準備に加われていないこと
  • 波瑠加・明人・高円寺が不参加なこと
  • 綾小路を外部の人間が連れ戻しに来ないか

です。



文化祭本番

松下が体調不良で欠席など、トラブルもありつつ迎えた当日。
メイド喫茶は、まずは上々の立ち上がりを見せました。

ところが綾小路が看板を訂正している最中、後ろから…

「振り向かずに受け取れ」

スーツの腕から紙を渡されます。

『迎えに来た。どうするかは自分自身で決めろ。正門で待つ』
+電話番号

といった内容でしたが……

戻るわけなくない…?
大切なのは電話番号のほうかな?

とりあえず綾小路は紙を呑み込み、保留になりました。

番号は暗記してます…

天沢と櫛田

ぶっつけ本番にも関わらず、見事な仕事っぷりだった櫛田。

しかし天沢に連れていかれて突如消えたため、綾小路が追いかけます。

「どこにいるか」は南雲情報!

綾小路が迎えに来たところで櫛田を帰そうとしない天沢。
何故だかかなり追い詰められ、綾小路が引いてくれないなら櫛田の腕を折るとまで言います。

怖……

しかし勝負は圧倒的でした。

「なら、お前は両方とも勘違いしているというわけだな。本気でやれよ」

「オレとおまえとの間に、それほど差がないとでも思ってたのか?」

自分の実力に自信があった天沢を、綾小路はいとも簡単に蹂躙。

櫛田がお姫様ポジションでした

自尊心が傷つく天沢に、綾小路は言います。

「午後3時過ぎ、生徒会室を見張っていればいい。ただしお前は誰の前にも姿を見せるな。それですべての答えが分かる」

綾小路の仕掛けは既に動いているようです。

愛里の残したもの

手が回らなくなってきたメイド喫茶。

波瑠加を収集できないか?という意見が出るも、綾小路は波瑠加、そして明人は

「愛里が楽しみにしていた文化祭を見届けてから退学するのではないか?」

と見ています。

クラスポイントも大きくマイナスされる為、二人の元に向かう綾小路。
波瑠加の場所の情報も南雲からでした。

GPS利用されてるけど…それでいいのか南雲?

愛里が今も部屋の隅で泣いていると思っている波瑠加。

しかし退学が決まった日、愛里は綾小路宛に荷物を送っていました。
1着のメイド服。しかしこれだけではどんな真意があって注文したのか分かりません。

メッセージカードとか入ってたらね~

ところが遅れてきた櫛田が、愛里のSNSアカウントを波瑠加に見せます。

グラビアアイドル「雫」としてオーディションに受かった報告。そして

『苦しいことも悲しいこともあるけれど……前を向きたい。前を向いています。だからあなたも負けないで』

これにて、波瑠加・明人がクラスに戻ってきました。

茶柱メイド

いよいよ文化祭も大詰め。
ここで綾小路は茶柱先生もメイドにしてしまいます。

ルール上OKでした

こうして茶柱先生を教室の中に放り込み、ただ立たせておくだけの作業を任せる。
誰かと話すわけでもなく、ただただ教室の隅で恥ずかしそうに立ち尽くすだけ。
誰かに救いの視線を求めても誰も助けられない、いや助けないように指示を出す。
これこそが、究極のエロティシズムだ。

作者の趣味がでてるな…

「先生がメイド」を全力で宣伝したことで大繁盛。
『立ち見入場料』や『1000ポイントで即刻入場』、『全額支払いで立ち見OK』など荒稼ぎしました。

見えざる登場人物

メイド喫茶を表で大成功に導いた綾小路。しかし今巻、ここからが本番です。

ザワザワザワザワ

午後3時で出番を終えた堀北は、生徒会室でもう一度「八神の筆跡」を確認しようとします。

文化祭に皆が夢中になった今がベストタイミングでした

しかし生徒会室の鍵を差し込んだところで、八神から声を掛けられます。

八神拓也

なんでいるの…怖……

まさに今一番会いたくない人物。
しかし偶然やってきた伊吹が、何故か八神を捕らえました。

「パッと見ヒョロそうな癖に、ヤバい感覚がビンビン飛んできてる」

と、何か感じ取るものがあるようでした。

そこに何故かやってきた南雲生徒会長。南雲は八神に対して思わぬことを言います。

「あの噂(南雲への風評被害)を流したのはおまえなんじゃないのかってことだよ」

???

何故そんなこと言い出すのか?南雲の根拠は

  • 「綾小路を退学させる」という特別試験に、八神も参加していたから(=非倫理的なことにも手を染められる?)
  • ここに姿を見せたから

ということでした。

後者は理由になってないよ……

正統性が微妙ですが、八神を疑う堀北にすれば追い風。
「八神がここに来たのは自分をつけたか生徒会室を見張っていた可能性が高い」と追い打ちをかけます。

すると何故か八神は

「あのラブレターに見せかけた手紙を僕に渡したときからここで僕を無理やり追い込むことを決めていたんですよね?」

よく分からない自白を始めました。

八神いわく、ラブレターは『文化祭午後3時生徒会』のアナグラムになっていたとか……
しかし、南雲・堀北が解読しようとしてもパッと見分かりません。

墓穴掘りすぎでは…?盗み見たことを白状してしまったけど…

つまり八神は

堀北が持っていたラブレターを盗み見てアナグラムを解析し、綾小路が何かすると踏んで生徒会室に来ました。

しかしそこに現れたのは、綾小路ではなく龍園
そして小宮・木下・真嶋先生・坂上先生でした。

無人島で何者かに突き落とされた二人と、確認の教師です

小宮・木下は、「自分を突き落としたのは八神だったことを思い出した」と主張。

これは、綾小路から「揉め事の中心人物が黒かも」と聞いていた龍園が言わせたものでした。

実際は思い出してないので、龍園と二人のハッタリです

しかし小宮・木下のアラートが鳴った時、両名に近かった「GPS機能が壊れていた生徒」は二人。

そのうちの一人が八神のため、先生たちは信憑性があると見ます。

現状↓

【生徒会室午後3時】 八神……ラブレターのアナグラムから、「綾小路が何かやるかも」とにらんで現れた 堀北➡八神……「尾行されたか、生徒会室を見張っていた」「無人島で「綾小路の退学」を示唆する手紙をよこした犯人では?」(正解) 伊吹➡八神……「ただモノじゃない(カン)」 南雲➡八神……「俺の誹謗中傷流してないか?」(冤罪) 小宮・木下➡八神……「無人島でこいつに突き落とされました!」 真嶋・坂上先生➡小宮・木下の意見「信憑性がある」 龍園と南雲……元々突き落としの件で話し合う予定だった

つまりこれは、言い逃れする八神を囲う場でした。

綾小路に相手をしてほしかった八神と、現れることすらしない綾小路

屈辱的な状況でのリタイア寸前に、八神は暴れ出します。

「直接相手にするまでもない……ということか?は、はは……は……はっ……!ふざけるな、ふざけるなあ!」

伊吹を腹パン、真嶋先生に蹴り……泣きはらした天沢が止めても…

「先生たちが待ってるんだ!僕は、僕は一番になるんだ!」

ホワイトルームの強迫観念が強い……

八神は綾小路の過去を暴露し、面白く文化祭を締めるつもりでした。

しかしこの騒動、外部の大人5人が生徒会室に踏み込んできたことで、幕を閉じます。

「生徒会室にまで迎えに来るように電話を受けた。予定とは少し違ったかな」

電話したのは南雲から生徒会室の様子を伝えて貰っていた綾小路です。
「予定とは少し違った」は、「元々連れて帰るのは綾小路だった」と言いたいのでしょう

「な、なんであなたたちがここに……?な、なんで……」

八神の抵抗は一気に収まり、この「大人5人」が坂柳理事長に連絡して後処理をする…ということで一件落着となりました。

大人たちはホワイトルームの先生かな?
残されたみんなは全く事情が呑み込めないだろうね…

一体なんだったの…?って感じ



裏で暗躍する者たち

結果発表と阪柳と宝泉の裏取引

文化祭順位は

2-B(堀北クラス)1位
2-C(龍園クラス)2位
2-A(坂柳クラス)4位
2-D(一之瀬クラス)7位

という結果でした。

不思議なのが

  • 屋台で稼いでいた1-D(宝泉クラス)が最下位
  • 「低額でパンフレット販売」の坂柳クラスが4位

だということです。

綾小路はこれを、裏取引があったのではないか?とみています。

宝泉➡阪柳へ今回の勝利(100クラスポイント)
阪柳➡宝泉は不明。プライベートポイントを渡していたと予想。

1~4位はクラスポイント+100。一之瀬クラス以外は差がつかない結果となりました。

文化祭後クラスポイント

坂柳のAクラス 1201 CP
堀北のBクラス 966 CP
龍園のCクラス 740 CP
一之瀬のDクラス
675 CP

椿からの八神退学依頼

ここまでで、まだ一つ謎が残っています。

綾小路は八神がホワイトルーム生だと、いつ気付いたのか?

ということです。

八神は綾小路が作った「ラブレターのアナグラム」に気付き、生徒会室にやってきました。

ラブレターを八神が確認できるように

  • 堀北➡南雲に渡す
  • 南雲が不機嫌で直接渡せない雰囲気にしておく

という細工を、綾小路はしていました。

つまり、ラブレター作成前に目星はつけてたのね?
いつの間に知った???

綾小路にそのヒントを与えたのは椿です。

椿桜子

椿は前巻(6巻)から佐藤に脅しをかけ、「この脅しは八神の命令でやっている」と吹き込んでいました。

綾小路は佐藤からそのことについて相談を受け、椿が

『自分たちのクラスメイトを退学させた、八神を退学させたい。しかし自分たちでは出来ないから遠回しに頼ってきた』ということを把握します。

椿のクラスメイト退学は2年生編2巻。

それと同時に綾小路は

八神が退学者を出したのなら、火遊び癖があるホワイトルーム生の人物像と一致すると見ます。

ターゲットオン!!!

怪しいけれど証拠はない状況。

綾小路はアナグラムラブレターを書くことで、八神が本当にホワイトルーム生なのか確かめます。
この手法は「八神が白だった場合、何も起こらない」というものでした。

ということは…綾小路が八神がホワイトルーム生であると確証を得たのは、生徒会での自白を南雲から流してもらってるとき……!?

結果、八神は自分が黒だと自白。退学になりました。

この主人公怖いよ~~~~~~

椿の裏にいた人物

クラスメイトの敵を討った椿。

しかしこの一件を本当の意味で動かしていたのは別の人物でした。

その人物は

  • 八神退学に同意
  • 椿に「クラスメイトを退学させたのは八神」だと教えた
  • さらに「八神は椿たちの能力だと歯が立たないから綾小路に頼め」と策を授けた
  • 佐藤への誘惑・脅し内容である「軽井沢を退学させる方法=軽井沢がいじめられていた過去」を知っている

というイレギュラーな存在。

間違いなく、綾小路父の関係者です。

あの~~八神➡櫛田もそうだったけど、入学前に綾小路付近の人物の弱み握ってくるのはやめてください反則です💦

そしてこの黒幕は、体育祭で接触してきた男と同じ人物です。

黒幕は言います。

綾小路先生の言う通り、この学校を選んで正解だった』
『言葉通りだ。俺は俺で学校生活を楽しませてもらう。1年と2年でぶつかり合うことがない限り、おまえとの関係はここまでにしよう』

ま……待って!!!
綾小路父は息子に「さっさと辞めろ」と言いながら、他の子供には高育を進めてるのか??
「ホワイトルーム入れないなら次にここがいいぞ」ってことなのか??

新たな謎が生まれました。

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まとめ・感想

内容をまとめると……

  • メイド喫茶は茶柱先生で大成功!
  • 南雲と勝負する約束をした
  • ホワイトルーム生は八神!綾小路の仕掛けにより自白した
  • 無人島での傷害・正体バレで自暴自棄になり暴れたことなどがあり、ホワイトルーム関係者の迎えで強制退学した
  • 椿の裏で動いていた人物がいたが、正体は不明
  • 宝泉と坂柳が裏取引をしていた

ということでした。

綾小路が過去一と言ってもいいほど強者ムーブした今巻。

自らは手を下さずに絡めとり、自滅に追い込む……
これぞラスボス!という感じでした

とはいえ八神の失言もかなり多く、「ちょっと黙っとけ」と思ったのも事実です。

綾小路が絡むと感受の起伏が激しすぎて情緒不安定な様子でした。
もう少し子供の頃に綾小路と勝負できていればまた違ったのかなと思うと、悲しいですね……

南雲もそうだけど、「1歳差」があるかないかで違う人生になると思う

それはそうとして、読者からすればかなりの量の伏線が回収された大切な巻でした。

今後の注目ポイントはこちら。

  • 南雲との勝負はどうなるのか?
  • 八神が退学した天沢はどうするのか?
  • 椿の裏で動いていた人物とは…?

次巻も楽しみに待ちたいと思います!

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この記事を書いた人
ザクロ

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「どこよりも分かりやすい解説」を目指し、手描きのイラストや図を交え、「どういうこと?」とつっこみながら記事を作成しています。
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