夏目友人帳129話ネタバレ感想【蔵は閉じられた其の二】LaLa本誌

夏目友人帳129話ネタバレ感想【蔵は閉じられた其の二】LaLa本誌 夏目友人帳
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夏目友人帳129話【蔵は閉じられた其の二】ネタバレ感想記事です。

前回の記事:夏目友人帳128話ネタバレ感想【蔵は閉じられた其の一】ここから32巻

  • 2024年月刊LaLa7月号に掲載
  • コミックス32巻収録予定の話

となっています。

夏目がレイコさんの絵探しで名取を頼り、名取が当てにした拓磨さんから頼られ岩見邸の蔵捜索ですね。

「見ると呪われる」と言われるそれっぽいものを見つけましたがこの後はいかに…?

シリーズ2話目、以下ネタバレ注意です。

あらすじ

見ると呪われる鏡を、蔵の二階で見つけた名取と夏目。
名取は鏡を見ずに紙人形に呪詛を映し、あっさりと片付けてしまいました。

しかしその鏡を動かすと、後ろにまた小さな呪いの鏡が。
名取は岩見さんを庇い、呪いを受けてしまいます。

この呪いは「妖を見る力を衰えさせる」もの。祓い人にしか効果のない仕掛けでした。

現状、名取はヤモリが見えなくなり、柊たちも薄く見える状態です。

身代わり人形の効果が薄れれば、いずれ妖が全く見えなくなる……

解呪の為に動く夏目たち。

そもそも人為的な仕掛けはだれが何のために?

笑い声をあげる掛け軸の妖との関係は?

129話ネタバレ感想

岩見邸には一緒に来ていない、拓磨さんサイドも語られました。

拓磨さんから見ると、夏目に頼られてる名取さんはやる気に満ち溢れているんですね。かわいい。

それを見て思い出すのは自分が新人の頃の話…

拓磨をいびる周囲の祓い屋を一蹴して行動で示す、拓磨の師匠・右柳(うりゅう)。
中々高潔で格好良い人物です。

う~~ん、でもこれ、右柳さんは年齢的に登場しなさそうなんですよね。
描かれたのがちょっとひっかかります。これが後々伏線になってくるのでしょうか?

それにしても今回は「作為的な呪い」。大きな鏡の裏に小さな鏡が隠されていて……というのは悪質かつよく分からない仕掛けです。

呪いの内容が「見える力を失くす」というものですが、

  • 岩見家の人々に見る力はない
  • 蔵の二階に入る「見える人」なんて限られてくる

ということを考えると、何がしたいのやら…

現状では呪いを仕掛けた人物として、岩見敬造(岩見さんの祖父)が濃厚ですが、それなら別に1階に置いておけばいいですもんね?

あと、夏目が「自分も術を学ぶべき?」と言い出したのを、名取が止めたことは意外でした。

妖たちは、術を使う人間の「匂い」を感じる。
夏目は妖たちの「隣人」だから慎重に……。

自分の利害を捨ておいて、夏目の為に止めてくれる名取さん、やはり良いですね!
信用できる大人というのは彼みたいな人のことを言うのだろうと、しみじみと感じます。

でもなるほどなぁ~~。
夏目も何度か名取の手伝いをしていますが、術を使いすぎると匂いがしみついてしまう……

釘バットやえのきパンチはやはり最強だったんですね。
これからもそれでいくしかないのか。

謎を解くカギは掛け軸の妖かな?

掛け軸の中に掛け軸が描かれていて、その下から口だけ出して笑っている……
絶妙に奇妙なこれはなんなのか?

次回でシリーズラストです。

前話の記事:夏目友人帳128話ネタバレ感想【蔵は閉じられた其の一】ここから32巻

次話の記事:夏目友人帳130話ネタバレ感想|LaLa本誌最新話|蔵は閉じられた其の三

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