本屋大賞って何?を三分でわかるようにまとめました。
【概要と】本屋大賞って何?【特色】
- 書店員の投票だけで選ばれる、書店員が売りたい本№1決定戦!
アルバイト・パートさんもOK♪
- 2003年から開始。創設者は全国の書店員有志。
- 芥川賞・直木賞より娯楽的要素が強く、メディア化(映画化・漫画化)しやすい。
- 大賞発表は毎年4月。
- 賞金は100万円。
【選考方法】どうやって決める?
一次投票でノミネート作を決め、(2022年627人参加)
二次投票で大賞作を決定します。(2022年392人参加)
二次投票は3位まで投票でき、1位に3点、2位に2点、3位に1.5点が配分されます。
投票数、結構少ない……?
投票する側も結構大変!?
ノミネート作の発表から二次投票の締め切りまでは1か月ちょいしかありません。
その間にノミネート10作品を読んで、全てに感想を書く必要があります。
上下巻のもあるのに……?
全作品に感想が必要なのは、『営業戦略に乗せられているのではないか?』という批判があったため。
2012年にルール改正が行われた結果だそうです。
強い参加の意志と速読力が必要なんだね!
【2023】大賞発表はいつ?
ノミネート作の発表日:2023年1月20日
大賞発表日・発表時間:2023年4月12日13時~
ネット中継も予定されているよ!
【歴代最高得点は?】大賞受賞作品一覧
2023年 第20回
凪良ゆう『汝、星のごとく』
2022年 第19回
逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』
2021年 第18回
町田そのこ『52ヘルツのクジラたち』
2023年も『宙ごはん』でノミネート!
【ノミネート作を読み尽くせ!】町田そのこ『宙ごはん』【本屋大賞2023】
2020年 第17回
凪良ゆう『流浪の月』
2019年 第16回
瀬尾 まいこ『そして、バトンは渡された』
そして、バトンは渡された あらすじと名言3選【本屋大賞】
2018年 第15回
辻村 深月『かがみの孤城』
651点で歴代最高得点!
2017年 第14回
恩田 陸『蜜蜂と遠雷(みつばちとえんらい)』
2016年下半期直木賞とダブル受賞!!
2016年 第13回
宮下 奈都『羊と鋼の森』
2015年 第12回
上橋 菜穂子『鹿の王(上・下)』
2014年 第11回
和田 竜『村上海賊の娘(全四巻)』
2013年 第10回
百田 尚樹『海賊とよばれた男(上・下)』
個人的オススメ!
2012年 第9回
三浦 しをん『舟を編む』
2011年 第8回
東川 篤哉『謎解きはディナーのあとで(全3巻)』
2010年 第7回
冲方 丁『天地明察(上・下)』
2009年 第6回
湊 かなえ『告白』
2008年 第5回
伊坂 幸太郎『ゴールデンスランバー』
2007年 第4回
佐藤 多佳子『一瞬の風になれ(全3巻)』
2006年 第3回
リリー・フランキー『東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン』
2005年 第2回
恩田 陸『夜のピクニック』
2004年 第1回
小川 洋子『博士の愛した数式』
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