夏目友人帳134話ネタバレ感想｜LaLa本誌｜見知らぬ我が家④

夏目友人帳134話【見知らぬ我が家④】ネタバレ感想記事です。
（2024/12/24発売LaLa本誌）

前回藤原家にて、時の裂け目を作ることのできる妖「まがとき」を封じるため、ニャンコ先生が時間稼ぎしていた所で終わりました。

今回ハッピーエンドのシリーズ最終回！

また今回も巻頭にアニメキャストのインタビュー（レイコ・蒼子・ソラノメ役声優さん）がありましたので、そちらの感想等も少し語っていきます。

以下、ネタバレ注意です。

134話あらすじ

「大妖を食らう」という危険なあやかし「まがとき」。

まがときを封じようとする妖が、夏目へちゃむくれ人形から兔の置物に乗り換える間、夏目と先生で時間稼ぎをしていました。

ところが、斑姿になった先生を食おうとするまがとき。

応戦するも、まがときが「ちぎれた体の部位も動く」という性質を持っていた為、2人は攻撃ではなく「逃げでの時間稼ぎ」に移行。

そしてようやく兔に移った妖がまがときを捕らえ、気を失った夏目が目覚めた時には、すべて元通りの藤原家でした。

しかしまがときの妖力が残っていたのか、部屋には「夏目を迎え入れる前の藤原夫妻」が。

夏目は「（夏目に）これからここに居たいと思ってもらえるかだ」と話し合う二人の過去を見ます。

しばらく後、塔子さんからへちゃむくれ人形たちを貰う夏目。

友人に裁縫の特訓を頼んでいたのだとか。

夏目がプレゼントしようとしていた兎たちは、妖に持っていかれました。
しかし夏目は「またみつけよう、これからなのだから」という想いを抱きます。

ネタバレ感想

ハッピーエンド！久しぶりにゾッとする妖だったので、何事もなく終わって本当に良かったです。

いつもなら「妖側にストーリーがあって、それに入っていく」展開が多いですが、

今回の妖たちは「逃げている・捕まえる」という非常に分かりやすい構図でしたね。

その分夏目が入り込んだのは、「藤原家のストーリー」という、新しい展開。

やはり藤原夫妻はあたたかいですね……

夏目を引き取る時に「物をそろえすぎると負担になるかも」とか、「まずはここにいたいと思ってもらえるかだ」とか、

通常は本人に伝わらない気遣いを知ることになった今回。

夏目がひときわ嬉しそうでほっこりします。

「これからこの場所を好きになってもらいたい」という藤原夫妻がいて、

しばらくすごしたのちに夏目は「これからだ」……つまりは「長く居たい」という感想を抱いた。

これはとても幸せなことだなぁと感じます。

アニメキャストインタビュー他について

今回のインタビューはアニメ7期11話、「名前を教えて」回の3人

• 夏目レイコ役：小林早苗さん
• 守永蒼子役：石川由依さん
• ソラノメ役：津田健次郎さん

でした。

三人とは中々に豪華なラインナップです。

個人的にはレイコさん役・小林早苗さんのインタビューが興味深かったですね。

レイコは1期から登場ですが、「今までにないほどセリフが多かった」とおっしゃっていて「確かにそうか…！」となりました。

長期アニメで出番が少ないという条件にも関わらず、「あまり役作りに苦労したことがない」というのは、レイコのブレない性質や、緑川先生の絵ならではだからかなと思います。

夏目友人帳｜レイコの死因は？結婚相手やモデルは誰？正体解説

また、別の雑誌ですが、最近読んだ季刊Ｓ↓の緑川ゆき先生インタビュー…これは必見でした。

夏目～の裏話が細かく、ボリュームもバッチリで収録されています。

依島さんにレトロホラー的な要素があるとか、箱崎邸のニアミス情報（夏目の祖父について）はいつか書きたいとか、気になりすぎる……

是非全編読んでみてください。

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