夏目友人帳｜みすずの人間姿は何話？アニメ・漫画の登場回や強さ解説！

夏目友人帳に登場する妖・三篠（みすず）。

実は人間にも変化できることが分かり、衝撃をもたらした大もの妖です。

さらにみすずは夏目のことを「我が主」と呼ぶように、犬の会の中でも唯一夏目に名前を預けている妖でもあります。

この記事ではそんなみすずの魅力や登場回（アニメ・漫画とも）を解説！

何の妖怪なの？強さは？人間になる回はいつ？などを、原作最新刊まで+ファンブックの内容から深堀していきます。

※ネタバレが含まれますのでご注意ください。

三篠（みすず）とは？唯一友人帳に名前がある妖

まずはみすずのプロフィール・分かっていることをまとめてみます。

名前	三篠（みすず）
初登場	コミックス1巻
能力	蛙使い沼護り
特徴	プライドが高く、夏目が名を預けるにふさわしいか試すことも。
	蛙の妖を子分にしている。
見た目	右手は馬、左手は人間。
	耳に鈴や耳環、腕輪も。
強さ	八ツ原では名の知られた上級妖怪。
他	友人帳に名前がある。 ※ニャンコ先生、ヒノエ、ちょびなどは無い。 名前があるのは犬の会内でもみすずだけ。 故に夏目を「我が主」と呼んでいる。

天災を鎮める為に、贄として沼に投げ込まれた馬を取り込み力を得た沼妖怪。

14巻のコメント欄で、緑川先生は

とても大事な役目のあるキャラだと思っています。

夏目友人帳14巻より

とコメントされています。

みすずの人間の姿はアニメ・漫画の何話？登場回まとめ

みすずが人間になる回は

• 原作24巻97話・98話
• 劇場版「石起こしと怪しき来訪者」

です。

DMMTVで夏目友人帳「石起こしと怪しき来訪者」を見る

以下、みすずが登場するすべての回（原作最新31巻まで参照）の一覧です。

漫画版はアニメの続きで記載しています。

アニメ◎期、漫画◎巻◎話	エピソード名
1期3話	八ツ原の怪人
1期12話	五日印
3期2話	浮春の郷
3期13話	夏目遊戯帳
4期1話	とらわれた夏目
4期2話	東方の森
5期11話	儚き者へ
6期2話	明日咲く
7期4話 27巻108話	ちょびの宝物
劇場版	怪しき来訪者
29巻119話	レイコの流儀

アニメでかっこよく！？みすずの強さや魅力とは

作者の緑川先生によると、みすずは髪が昆布のように揺れているイメージだったのに、アニメでかっこいい姿になり1番ギャップを感じたとか……

やはりその魅力は、強さと夏目との主従関係……そして意外なノリの良さでしょう。

みすずは「上級妖怪」と明言されており、その妖力はかなりのもの。

沼の主であるにも関わらず巨体で空を飛べるのも、様々な場面で役立っています。

それでいて、中級たちに負けず劣らずのノリの良さ。

影踏み鬼をすればワクワクして人（妖怪）ごと踏みつぶし、29巻で夏目がレイコの変装をした際には……

「相手の話を聞く時は腰に手をあて　手をあてたほうの足に体重をかけて　早く終わらないかなと興味ない態度をみじんも隠さず　時に視線は空へ」

と、長文でレイコがどんな人物かを教えてくれます。

詳しく：夏目友人帳29巻ネタバレ感想。黒ミサが伴の主？如月壮エピが必見！

夏目との主従関係は？

さらに夏目との「結び直した関係性」もエモい所。

友人帳に名があるということはレイコに下ったということですが、

みすずに関しては自分の意志で夏目に名を預けています。

「五日印」のエピソードにて、夏目を試したみすず。

みすずは蛙で誘導して、わざと夏目を質の悪い妖に出会わせました。

そして呪いを受けた夏目に素知らぬ顔をしてヒノエを紹介し、夏目がその妖に食われることが無いか見守っていました。

「食われるならばそれまで」という考えのみすず。

しかし夏目が式を呼び出して妖を追い払ったことにより、気に入ってくれたようで……

今しばらく自主的に名前を預けることにしました。

また、このエピソードではニャンコ先生も呪いを受けて用心棒として役に立たなかったため、夏目は友人帳を使ってみすずを呼び出しました。

夏目が友人帳を使って妖を呼び出したのは、後にも先にもこれっきりになります。

みすずが人間になって田沼に会いに来る「怪しき来訪者」

漫画24巻、アニメ版では劇場版「石起こしと怪しき来訪者」の「怪しき来訪者」のエピソードにて、

みすずは初めて人間になった姿で登場します。（この回以降に人間になった回はありません）

何故か夏目の友人・田沼の元に通う人間みすず。

• 夏目より頭一つ分くらいデカい身長
• なのに「男のような、女のような」という性別不明の印象を抱かせる
• 何故かスーツで敬語
• つかみどころがなく、にぃっと笑う

といった感じの姿で、夏目も最初みすずだとは気づきませんでした。

この来訪の理由は、みすずの友人の妖「ササメ」に会うため。

ササメは田沼の住む八原の古寺近くの沼の主で、時々みすずと勝負をして遊んでいました。

ところがササメはいつも依代にしている木偶人形より、憑依体質気味の田沼を気に入り、憑りついてしまった……

みすずはそんなササメの元に繰り返し訪れて、飽きて田沼から出て行くのを待っていました。

ちなみにこのエピソードの記憶は、田沼には曖昧にしか残っていないようで……

フワッとした記憶だけ残っている模様です。

• 田沼についてもっと詳しく▼
  夏目友人帳｜田沼要とは？三篠や伴との関係・不思議な目と推理力

まとめ

みすずの人間の姿は何話？アニメ・漫画の登場回や強さかっこよさを解説！についてまとめると……

• みすず（三篠）は犬の会でも唯一友人帳に名前がある妖。夏目を「我が主」と呼ぶこともある。
• 上級妖怪なのにノリが良い、蛙使いの沼の主。
• 初登場は漫画1巻、アニメ1期3話。
• みすずが人間になる回は、漫画24巻・劇場版「石起こしと怪しき来訪者」。
  DMMTVで石起こしと怪しき来訪者を見る
• みすずは夏目を試し、自分の意志で名を預けている。
• 田沼とも面識がある（但し田沼はハッキリと覚えていない）

ということでした！

これからもみすずの魅力がどのように物語に絡んでいくのか、強さやかっこよさがどのように描かれていくのか、ファンとして目が離せませんね。

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