東京墨田区で2025年12月25日まで開催のイベント『小説『薬屋のひとりごと』原作展 毒と薬、科学とミステリー』。
入場者特典として週替わりで原作者書き下ろしのリーフレット(ショートストーリー7pが掲載)が手に入れられます。
この記事では1/3週目の特典ストーリー『摩天楼』のネタバレ感想を簡単にお届けしていきます。
『摩天楼』はどんな話?

仕事後に阿多に呼ばれた猫猫。
待っていると現れたのは同じく呼ばれていた壬氏で、阿多が遅れる為二人で先にふるまわれた食事をとります。
阿多の離宮が高い位置にあるため、話題は「高い建物」の話に。
壬氏が言うには、昔は九重の塔もあったそうですが、雷で焼失したため現在は技術でできてもやらないのだとか。
そして偶然にもやってきた阿多が持ってきたのは、雲を貫くような形を想像して作られた玻璃の器でした。
猫猫を読んだのは、商人を羅半につないであげるため。
猫猫はその器で酒をふるまわれながら、玻璃のような高い塔が立つ日を想像します。
感想

阿多様が持ってきたのは玻璃長頸瓶 – Google 検索かな?
そして壬氏様が出した「雷で焼失した九重の塔」は長安 巨大九層塔 – Google 検索かな?と史実を確認したくなるような内容でした。
蒼穹檀という懐かしい名前も……
確かに沢山階段があったイメージですね。
ちょっと飯テロが入っているたわいないお話という感じでした。
今回のものが「リーフレットA」で、後二週「リーフレットB」「リーフレットC」が入場特典として配られるのだとか。
B,Cに関しては手に入れるか迷い中ですが、入手したら感想をこのページに追記していきたいなと思います。
それにしても、原作の供給があったのは嬉しいことです。
最近なろうのほうは全然更新されていませんからね。映画化の原作も書き下ろされたということで、お忙しすぎるんだろうなぁ……

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