『転生した大聖女は聖女であることをひた隠す』。
小説家になろうで連載されて書籍化し、過去編のzeroと共に漫画化もされているファンタジー小説です。
この記事では、「転生した大聖女は~」の謎
- シリウスの転生者は誰?
- 黒騎士・白騎士の正体は?
- 魔王の右腕とは?
について、考察をお届けしていきます。
ZERO含む最新刊までのネタバレが含まれますのでご注意ください。
シリウスが転生したのは誰?

300年前、セラフィーナが生きていれば結婚したであろうお相手、シリウス・ユリシーズ。
最強の騎士と謳われたにも関わらず、最愛の人を守り切れなかったシリウスの生まれ変わりは誰なのか?は気になるところです。

カノープスが生まれ変わって、シリウスが生まれ変わっていないというのは無いでしょう!
サヴィス総長が有力

結論から言うと、シリウスの生まれ変わりはサヴィス総長の可能性が高いと思います。
理由としては、フィーアの結婚相手がサヴィス総長になりそうだから。
そして他に候補がいないからです。
メタ的ですが「今度こそ結婚する展開になるだろう」と考えると、このあたりが伏線になってしまうのでは?と思います。
- フィーアが総長を「本命」と言っているのが広まっている
(※本命=一番強い人だと勘違いしての発言) - 総長は筆頭聖女と結婚する→フィーア以上の聖女はいない
さらにサヴィス総長には
- 黒髪(シリウスが後に黒髪になっているので同じ色)
- 精霊王の金の瞳を持っていたが、王太后に奪われた
という、まだ真相が分かっていない部分があります。
これがフィーアの手によって解決したとき前世の記憶が戻る……そんな展開もあるかもしれません。
精霊王の金の瞳とは?
特に『精霊王の金の瞳』がサヴィス総長に戻れば、とんでもない能力アップが見込めるかもしれません。
ナーヴ王国王家の始祖は、初代精霊王『オリーゴー』と、人間の娘『ルーンティア』の子どもでした。

そして、この精霊王『オリーゴー』が金の瞳であり……

だからこそ王家には、まれにこの『精霊王の金の瞳』を受け継いだ人間が生まれてくるのです。
オリーゴーは集中すれば、その生物の寿命や弱点をも見ることができました。
つまり金の瞳には、それほどまでの可能性を秘めているのです。
※人間の器で瞳の力をどこまで生かせるかはその人次第です。

フィーアが病気やケガをしている人を「見ればわかる」のは、この金の瞳があるからです
現在は強さもシリル団長のほうが上ですが、もし瞳が戻れば……
シリウスほどの強さになる可能性もあり得ると思います。
月を見上げる

追加で、サヴィス総長とシリウスには似通った行動も見られます。
それが「月を眺める」という行為。
5巻で黒皇帝(シリウス)は、皇城の庭にてセラフィーナを思い出し、月を眺めています。
そして総長も、フィーアと晩餐会をした後、長時間庭で月を眺めています。

美しい月はセラフィーナの象徴でした
黒皇帝・黒騎士とは?

「黒騎士は……大聖女様の死で狂ってしまった、歴代最強の騎士ですよ」
カーティス団長が名前をだした、フィーアの知らない名前「黒騎士」。
これはセラフィーナの死後、アルテアガ帝国の皇帝として君臨したシリウスのことです。(皇帝になった後は黒皇帝)
ここで2つほど疑問がわきますが、
- 黒皇帝は黒髪黒眼だったが、シリウスは銀髪白銀眼では?
- シリウスはナーヴ王国王弟の息子なのに、なぜアルテアガ帝国皇帝になれるの?
これに関しても納得できる理由は用意されています。
まずは眼と髪の変色ですが、これに関してはZEROにて「髪が赤に変色した騎士」が登場しています。
「家族を魔物に皆殺しにされたとき髪が返り血で赤く染まり、それ以降髪の一部が赤くなった」という騎士シェアト。
シリウスもセラフィーナの死をきっかけに、黒に変色したのかもしれません。
そして「なぜアルテアガ帝国皇帝?」ということですが、
シリウスの母はアルテアガ帝国の公爵令嬢、真の父親は不明でした。

この父親が実は皇族だったのか、或いは養子縁組等で皇位継承権を得たのか……
そこまでは分かっていませんが、能力が圧倒的ならあり得る展開です。
シリウスは皇帝になって何をしたのか?

シリウスは『魔王の右腕を探し出して殺すために』アルテアガ帝国皇帝となり、
戦を起こして大陸の北半分をアルテアガ帝国領土としました。

愛する人の為に世界征服
魔王の右腕を見つけ出したのかは明らかになっていませんが、すべては復讐のため。
他にも
- ガザード地域をナーヴ王国に割譲した(元々シリウスの持ち物(ユリシーズ領)だった地域をナーヴ王国に戻した?)
- ディタール聖国を作った
など気になる行動はありますが、真意は分かっていません。
白騎士の正体は?
前世の重要人物である『白騎士』。
こちらの生まれ変わりは、今だ判明していません。
そもそも、過去編でも白騎士はまだ登場していません。
【白騎士とは?】
青と白の国旗に基づき選ばれた「騎士団の中で最も優秀な二人」が青騎士&白騎士。
ではそれっぽい人は登場していないのか?ということですが……
- カレルという白髪の子供が登場している(セラフィーナの4つ上くらい)
- 護衛騎士に内定していた、サルガスという優秀な騎士がいる
現在のところこれくらいです。
白騎士について気になるのは
「セラフィーナが亡くなった後、シリウスに近寄りもしなくなった」
という部分。
セラフィーナにどのような感情を抱いていた人物なのか、明かされるのを待ちたいと思います。
魔王の右腕とは?
前世でセラフィーナを死に追いやったラスボスとも言える存在、「魔王の右腕」。
- その正体は、「右腕」ではなく魔王本人の可能性が高い。
- しかし王として君臨するタイプではない。
- 強力な魔人だけが持つ「紋」を、20だか30だか異常な数持っている。(当初魔王と言われいていた魔人は13紋)
- セラフィーナを長い時間をかけてなぶり殺しにした魔人である。「聖女だからこんな目にあう」と言いながらセラフィーナを殺害した。
- 強さに比例してとても美しい。
- 現在どこで何をしているのか、或いはシリウスに倒されたのかは不明。
ということです。
可能性としては、ZERO6巻で初めて魔人と遭遇したセラフィーナ(6歳)が「世界で一番強い魔人だと思った」と直感した、この魔人▼

と同一人物かもしれないということと……
先ほど白騎士の候補の一人として出した「カレル」が「若君」と呼ばれていたため、この時点で魔王の子供である可能性があります。
10年後の魔王が代替わりしていれば或いは……ということです。

「王として君臨するタイプではない」というのは、何を見てそう思ったのか…
カレルは引きこもり体質でしたが…
まとめ
「転生した大聖女は聖女であることをひた隠す」の考察をまとめると、
- シリウス=黒騎士=黒皇帝=サヴィス総長の可能性が高い。
- 白騎士は不明。300年前でも未登場。
- 魔王の右腕の正体と現在どうしているかは不明。
ということでした。
いつどのタイミングで正解が明かされるのか?!今後も展開を追っていきたいと思います。
あと、ZEROに本編のネタバレが山盛りなので、自分で読んで考察するのが一番おすすめです!!
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