「でも、私は騎士たちを守るためにここまで来たのに!そして、ちゃんと3分待ったのに‼」
転生した大聖女は聖女であることをひた隠す zero2 より
『転生した大聖女は聖女であることをひた隠すzero2』ネタバレ感想記事です。
今巻は国の西側にある『セト海岸』へ。
表紙にもなっている派手な髪の騎士『シェアト』や『初代精霊王』にスポットが当たります。

本編より本格的なファンタジー世界が面白い!!
以下、ZERO2巻のあらすじネタバレ要約&感想をお届けしていきます。
ZERO2巻ネタバレあらすじ
前巻でシリウスを助ける(戦場に出る)聖女になると決め、王城に戻ってきたセラフィーナ(6歳)。
ZERO2巻は国王(セラフィーナの父)に聖女になる許可をもらい、
セラフィーナの近衛騎士団が結成されるところからです。
赤盾近衛騎士団
王族警護はまとめて『角獣騎士団』が担当しているにも関わらず、
セラフィーナ個人の近衛騎士団『赤盾近衛騎士団』を編制したシリウス。
選ばれた20名は、セラフィーナが戦闘に加わることを前提に選ばれた、よりすぐりの実力者たちです。
- 近衛騎士団長:デネブ・ボニーノ(元第二騎士団団長)

- ミアプラキドス・エイムズ(元第一騎士団2位)
- ミラク・クウォーク(元第二騎士団2位)23歳
- シェアト・ノールズ(元第一騎士団3位)22歳

この中でも、特にミラクとシェアトが甲斐甲斐しくセラフィーナの世話をやいています
騎士たちは、シリウスがセラフィーナの頭をなでたりするのを見て、顔を引きつらせています。
セト海岸の『ロドリゴネ大陸巨石群』

王都の真西にあるセト海岸に、休暇としてやってきたセラフィーナたち。
(セラフィーナ+シリウス+カノープス+赤盾騎士団+セブン)。
王家のプライベートビーチで異彩を放っていたのが、
『ロドリゴネ大陸の巨石群』でした。
海に向かって三日月形に白浜が伸びており、
その白浜部分に高さ10メートルくらいの巨石が並んでいる……
この巨石群は、現在は海に沈んだと言われる、世界最古の大陸『ロドリゴネ大陸』の欠片だそうです。
セラフィーナと契約精霊のセブンは、
巨石群の近くで感じる「精霊の気配」が気になっています。
初代精霊王にアポをとりたい国王

街に買い物に行くと、なぜかいる国王一行と鉢合わせたセラフィーナたち。
王は、平たく言えば環境問題でこの地に来ていました。
海水温度の上昇により、特産品である翡翠貝が取れなくなっているセト海岸。
それは、この地に住んでいる『初代精霊王』が、
最近「力のかけら」である『黄金貝』を海に落としてくれないことが原因だそうで……

このあたりから急にファンタジーになります
血のつながりがある王が、直接「黄金貝を落としてくれ」と頼みに来たのだそうです。
【王家と初代精霊王の関係】

精霊の始祖であり、卓越した力を持つ「初代」精霊王。
彼は、人間である妻と子が死んだ後、
ロドリゴネ大陸の巨石群の付近に、人には見えない宮殿を建てて引きこもっています。
王が城に帰らなくてはいけなくなったため、
- 宮殿のカギになる『黄金貝』
- 『黄金貝』の代替品となりそうな『黄金の実』
探しを、シリウスが請け負いました。
この巻は漫画版3巻から
初代精霊王の隠し宮殿

一方、「精霊の気配」が気になっているセラフィーナ&セブン。
カノープスの護衛で、巨石群の周囲を調査します。
すると、目くらましで岩の上にいるセブンが見えなくなる場所を発見。
気になってセラフィーナも登ってみると……
隠し宮殿が現れました。
さらに10歳くらいに見える精霊も登場。
精霊『オリーゴー』は、セラフィーナが『ルーンティア』にそっくりだと言って泣き出します。

こういうことです▼

すると呼応するように降り出す土砂降りの雨……
宮殿に招かれたセラフィーナたちは、(様々な幸福を引き寄せる)『祝福を受けた服』を贈られました。
ルーンティアそっくりのセラフィーナを見て、「奇跡の存在」だと喜ぶオリーゴー。
この宮殿は血族でないと反応しないのだと話します。
次回はオリーゴーが好きな『赤甘の実』を持ってくる約束をして、三人は帰宅しました。
シェアトの過去

『黄金の実』探しに行っている『ウラドの森』にて、
毎日自暴自棄に魔物と戦闘し、怪我をして帰ってくる近衛騎士『シェアト・ノールズ』。
それは10年前、ウラドの森に住む魔物『輪紋魔獅子』が、シェアトの故郷の村を滅ぼしたからでした。
【輪紋魔獅子とは?】
- 人を殺し、影を乗っ取る性質を持つ。
- ロドリゴネ大陸時代の魔物で超強い。
(精鋭四人で大怪我しながらやっと1体倒せる)
家族を全員殺され、髪はその時の返り血で変色……
シェアトは、入るなと言われていた森に入ってしまった自分のせいだと思い込んでいました。
ところが、輪紋魔獅子は集団出産の時期に近くの村を襲うと判明。
そして現在、輪紋魔獅子たちの腹が膨れているのが確認されます……
次の被害が出る前に殲滅したい。
乗っ取られた影だけだとしても、ザイオス村の人たちを解放してあげたい。
そんなシェアトの願いを聞いたシリウスは……
近衛騎士団での殲滅戦に、ゴーサインを出しました。
輪紋魔獅子殲滅戦

殲滅戦当日、ついてきたセラフィーナに驚く騎士たち。(まだセラフィーナの実力を知りません)
輪紋魔獅子に遭遇し、「手出しするのは3分待て」と言われたセラフィーナ。
これは騎士たちに魔物との実力差を測らせるためです。
しかしセラフィーナが数を数えているうちに、
輪紋魔獅子たちは合流して30体を超え……
シリウスしか輪紋魔獅子に剣を深く差し込むことができず、劣勢になっていきます。
これはマズイと、セラフィーナの離脱を指示したシリウス。
しかしセラフィーナは怯えていたわけではなく、律儀に3分数えていただけなので……
せめて30秒はここにいる!と抵抗し、回復魔法を唱えます。
全員の怪我を欠損まで綺麗に治し、追加で全員に身体強化魔法1.5倍。
さらに…
輪紋魔獅子の行動を制限する『捕縛』まで。
これにより10体が捕らえられ、騎士たちは全ての輪紋魔獅子を討伐できました。
とどめをさし、10年前自分を逃がしてくれた兄の影をも見送ることができたシェアト。
シェアトはセラフィーナから、「シェアトは十分立派だから、お兄様は自慢に思った」と言われ、顔を真っ赤にして涙しました。
感想

前巻はそうでもなかったのですが、今巻
- めちゃくちゃファンタジーな世界観!
- 近衛騎士団が作られたため、新登場キャラが多い!
ということで理解が追い付かず、コミカライズ(漫画版)も購入して合わせて読みました。
これが正解でした。
そりゃ~~『ロドリゴネ大陸の石碑群』とか『輪紋魔獅子』ってどんな感じ!?
ってなりますよ。
なんならシェアトって表紙のキャラのどっちだっけ?みたいなひどいところで躓いていたので、漫画版最高でした。
美麗で丁寧なイラストが嬉しいですね。
セラフィーナが貰った「祝福付きの服」デザインも気になっていたので満足です。
さて本題ですが、今巻なかなかの大物が登場しました!初代精霊王!!
セラフィーナは気づいていませんが、オリーゴーの亡き妻と似ているからすごく可愛がられていますね。
また再会するのか?というか、シリウスに精霊王訪問を話していないようですが大丈夫なのか?(笑)
今だ解決していない(いないのか?)海水温問題もありますので、次巻も楽しみに待ちたいと思います。
尚、上でまとめたのは本当に本筋だけで、
セラフィーナを守るためなら王にも情報を秘匿するシリウスとか……
グッとくる展開や小話を殆ど省いていますので、是非読んでみてください▼
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