この記事では、電子書籍サービス「ebookjapan」で複数アカウント(複アカ)は作成できるのかについて解説します。
ebookjapan……Yahoo! Japanが提供する電子書籍サービス。漫画やライトノベル、一般書籍が充実。初回登録で70%OFFクーポン×6が魅力。
なお、本記事の趣旨は「1つのアカウントに複数端末からログインできるか?」という疑問とは異なる点にご注意ください。
参考にするのは、ebookjapan・Yahoo! Japan公式の情報と、実際やってみた人がいるのかを調べた調査結果です。
複数アカウントの作成は可能か?
結論から言うと、ebookjapanで複数アカウントを持つことは現実的ではありません。
「禁止されてる」ではなく、「現実的ではない」とは?
「OK」「禁止」の前に、複数アカウントをつくるのはかなり面倒です。
2つ目のアカウント作成・管理は大変
まず、ebookjapanのアカウントを作るには「Yahoo! JAPAN ID」が必要です。
複数アカウントを作成するためには、複数の「Yahoo! JAPAN ID」が必要となります。
ここで問題なのが
- 「Yahoo! JAPAN ID」を作るには電話番号が必要
- 2年以上利用がない「Yahoo! JAPAN ID」は利用停止措置が取られる
ということ。
情報元:長期間ご利用がないYahoo! JAPAN IDの利用を停止します。
携帯電話を2つ持っているならば可能ですが、わざわざ購入してまで複数アカウントを作ろうとは思わないでしょう。
もし二つ作っても、片方の「Yahoo! JAPAN ID」にログインするのを忘れるとアカウントが停止され、購入した本を失うリスクがあります。
当然1つのアカウントに書籍を移動……なんてこともできません。
これができてしまうと、「1冊の電子書籍を複数人で読む」という悪用に繋がってしまいます。
作っても使いづらそう~~~!
このような理由から、ebookjapanで複数アカウントを持つことは現実的ではないのです。
利用規約に複数アカウント禁止の記載はない
ちなみにebookjapanの利用規約に「複数アカウントの所持は禁止」という文面はありません。
また、一人が複数の「Yahoo! JAPAN ID」を持つことは許可されています。
前述したように異なる電話番号が必要になるけどね
実際、ebookjapanのヘルプページには下記のような文言も見られます。
購入履歴がない場合
身に覚えのない書籍・コインの購入がある (yahoo-net.jp)
ebookjapanでは、Yahoo! JAPAN IDごとに情報を管理しています。
複数のIDをお持ちの場合はIDごとにログインしてebookjapanの購入履歴がないかご確認ください。
※ご家族が別のYahoo! JAPAN IDで利用していないかもご確認ください。
これは複数の「Yahoo! JAPAN ID」を持つ人が、「複数のIDでebookjapanにアクセスしている」ことを想定した回答です。
もちろん「複アカ所持しても良いですよ」とは言っているわけではありませんが、明確に禁じられているわけでもありません。
しかし、前述した理由や、この質問者もアカウントがごちゃごちゃになっていることを考えると、管理の面倒さが勝ると考えられます。
複数アカウントを作った人はいないのか?
実際に複数アカウントを作っている人はいないのか?を調べてみたところ、
Twitter(X)とYahoo!知恵袋に該当者はいませんでした。
他の電子書籍サービスで調べると、何人か作っている人がいるのですが…
これはやはり複数アカウントの作成は可能か?で述べたように、「Yahoo! JAPAN ID」を複数作成・管理する面倒さが勝ち、実行する人が少ないことが原因だと思われます。
しかし、この管理の大変さは「Yahoo! JAPAN ID」と連携するebookjapanならではのものです。
他の電子書籍サービスではどうでしょうか?話が変わってきます。
実は、ebookjapanに負けない初回限定クーポンが充実しているサービスもあります。
複数アカウントが欲しい理由を解決!
そもそも「複数アカウントが欲しい」と思う理由には
- 新規登録特典・お得なキャンペーンをもう一度利用したい
- 家族や友人に画面を見せられるよう、ジャンルによって買いわけたい
- プライベート・ビジネス用途で使い分けたい
などの理由が考えられます。
特にebookjapanには初回70%OFFクーポンが6回分貰えるという目玉がありますよね。
これに匹敵するのがDMMブックスの90%OFFクーポンです。
DMMブックス……日本の大手エンターテインメント企業、DMM.comが提供する電子書籍サービス。FANZAも同じ運営母体。
2つのサービスの初回限定クーポンを比べると……
ebookjapan | DMMブックス | |
---|---|---|
初回クーポン内容 | 70%OFF×6回分 | 90%OFF×1回分 ※但し複数巻購入もできる |
1クーポンの上限割引額 | 500円×6=3,000円 | 2,000円 |
上限割引額はebookjapanに負けてしまうものの、割引率ではDMMブックスに軍配が上がります。
90%OFFということは、税込み2,222円分を222円で購入できるということです。
他にもebookjapanの新規アカウントを開設するより良いところは
- DMMブックスのアカウント開設に電話番号は必要ない
- アプリでは、パスコードで管理できる鍵付き本棚があり、非表示にしてプライバシーを守れる
などがあげられます。
ebookjapanと同じく漫画も小説も読めるサービスですので、是非下記から利用してみてくださいね。
\2,000円引きは何冊買ってもOK/
まとめ
ebookjapanで複数アカウントは持てる?YahooIDが必要!についてまとめると
- 1つ目のアカウントとは異なる電話番号が必要だったり、ログインしないとアカウントが消されたりするので現実的ではない
- しかし取り立てて利用規約で「複数アカウント所持禁止」とは書かれていない
- 新規登録クーポンを再度利用したい、アカウントごとに買い分けたい…ということならDMMブックスがおすすめ。ebookjapanと張りあえる90%OFFのクーポンが貰え、鍵付き本棚がある
ということでした。
ebookjapan・DMMブックス以外のサービスはどうなの?と気になる場合は、こちらも参考にしてみてください。
hontoで複数アカウントは作成できる?利用規約と実例を徹底調査!
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