「サヴィス、あなたは私が産んだのよ。だから、あなたが持っている全てのものは私のものだわ。さあ、大聖女と同じ金の瞳を返してちょうだい」
転生した大聖女は聖女であることをひた隠す,13巻より
2026年9月16日発売の『転生した大聖女は聖女であることをひた隠す13巻』ネタバレ感想記事です。

10巻から続いている筆頭聖女選定会
この記事では
- 13巻の収録内容
- あらすじネタバレ要約
- 読んだ感想(本編・書き下ろし&特典SS)
をまとめています。
13巻の収録内容は?なろう対応箇所も
13巻は小説家になろうの
部分です。
これに以下の書き下ろし5編が追加されており、
- 魔法の鏡発見!(これが面白かった!!)
- 【SIDEクェンティン】新米母は可愛い雛に名前を付ける
- 【SIDE】アルテアガ帝国皇弟ブルー=サファイア「女神からの贈り物はやはりとんでもない代物だった」
- 【SIDE】アルテアガ帝国皇弟グリーン=エメラルド「それはそうなるよな」
- 【SIDE】アルテアガ帝国皇帝レッド=ルビー「もはや言葉も出ない」
電子書籍で購入すると以下の二つも読むことができます。
- 【初回限定特典】フィーア、クェンティン団長の緊縛趣味疑惑を検証する
- 【電子書籍購入特典】フィーア、第三次審査でクェンティン団長を選んだ理由を騎士団長たちに説明する

2つも短編が多く収録されるため、購入するなら電子書籍がおすすめです。
13巻本編ネタバレあらすじ
前巻ラスト、デモンストレーションにて「イアサント王太后の右目にサヴィス総長の目が入っている」気づいたフィーア。
今巻はこの続きからです。
サヴィス総長の右目が奪われた経緯

右目の事情を話してくれたサヴィス総長。
王家の次男として右目だけ金の瞳で生まれた自分は母(王太后)から愛されていると思っていた。
しかしそれは勘違いだと、17歳でやっと気づいたと言います。
関連記事:【ZERO4巻で発覚】セラフィーナも持つ精霊王の金の瞳とは?
- 総長職につき、シリルと共にディタール聖国へ竜討伐へ
- その最中に、シリルの両親の訃報が届く(サザランドの嘆き)
- シリルが動揺し、戦闘で精彩を欠く
- シリルをカバーしようとした総長を庇い、モーリスが酷い怪我を負う
- 総長はモーリスを王太后に治療してもらおうと考え帰城
- 王太后がサヴィス&シリルの紅茶に痺れ薬を盛り、サヴィスの金の右目を奪う
(サヴィスを治療できるシリルの母が死んだタイミング)
(大聖女のスタイルを真似たいという思いから) - サヴィスが目覚めたときには作り話が言いふらされ、モーリスの足は切断
尚、総長は意地から現在も「右目を治そう」とは考えていません。
フィーアVSイアサント王太后

三次審査が始まった直後、ローズ経由でイアサント王太后に呼び出されたフィーア。
前回は騎士姿で会ったので、本当に聖女なのか「傷を治して見せて」と言う王太后に、
フィーアは腕をざっくり切って一瞬で治して見せました。
そんな力を持っているのに「聖女より騎士の仕事が好き」だと言うフィーアに、憤る王太后。
「筆頭聖女は完璧であらねば」と言う王太后に、
フィーアは「大聖女の外見を真似るのは意味がない」と返し、
「自分は筆頭聖女ではなく騎士として総長の下で頑張る」と言い切りました。

ちなみに王太后の要件は、「筆頭聖女としての訓示を述べる」ことでしたが、怒って行っちゃた…
三次審査開始・キマイラを従魔に
そして三次審査、フィーアはクェンティン団長と『星降の森』の東側へ。
他にも11組が事務官付きで森の中に入り、魔物との戦闘でケガした騎士たちの治療を行います。
しかしなぜか魔物が少しもいない異常事態。
そこでフィーア&クェンティン団長が遭遇したのが……
クラリッサ団長の恋のお相手、異質同体の魔物でした。
イメージ▼

美しいので従魔にしたいと言い出したクェンティン団長に、キマイラに屈服させる方法を考え始めるフィーア。

クラリッサ団長の恋のお相手とっちゃって大丈夫か……?
フィーアがキマイラに≪身体強化≫重量2倍・≪身体弱化≫風属性30%減をかけたため、
クェンティン団長は苦戦せず従魔にしてしまえました。
避難小屋のエキドナ&スフィン
とはいえ、森に魔物が出ないのはキマイラが原因なのか?
同じく森の東側にいるはずの、プリシラとローズの安否を確認するために合流します。
すると、なぜか避難小屋の中にいた二人。
聞けば、この小屋付近でしか育たない希少な薬草を育てている親子…エキドナと、その10歳くらいの娘・スフィンの話を聞いていたそうです。
頭にウィンプルを被っているため髪は全く見えないのに、スカートは膝丈というエキドナ。その不釣り合いな装いに、フィーアは違和感を覚え……
目が合ったとたん、どくりと心臓が跳ねました。
彼女たちが育てているのは「宵闇草」。
ナーヴ王国では発症しない石化症の治療薬になる植物ですが、
エキドナは「観賞用だ」と言います。
陽の光を浴びると、花びらが鮮やかな赤から漆黒へ……

聖女の血が魔人に取り込まれる様を想像しながら、茎の液体を飲むエキドナ。
その姿にクェンティン団長も警戒を強めます。
そこへ駆けつけたのは、二人を警戒するザビリア。
二人の名前は「古の海洋王国の神話に出てくる母子の名前」だといいます。
罠を仕掛けて人間を捕らえる、怪物の親子の名ーー。
特に母親のほう……エキドナは一紋の魔人でした。
戦い方を知らないまま、クェンティン団長・ザカリー団長・イーノック団長をはじめとする騎士たちが戦う中……
フィーアはプリシラとローズを逃がした後、戦場に戻り、
全体に回復魔法をかけて騎士たちをポカンとさせました。
13巻 読了後感想(本編のみ)

遂に聖女の力をクェンティン団長たちにも公開!!というところで終わって、続きが読みたくてしょうがないです。
まさかなろう更新分以降も読めるなんて思ってなかったので嬉しかった!!
今巻では(今巻でも?)総長との結婚フラグをこれでもかというほど立てているフィーア。

騎士の一部は「総長はフィーアが本当に好み」だと信じてしまってるいるので、これで結婚しなかったら総長がフラれたってことになるんじゃないかなと(笑)
そしてだからこそ、フィーアVS王太后は嫁姑戦争に見えてくる……
決着つくのはもう少し後でしょうけどね。フィーアが勝つんでしょうけどね。
それにしてもフィーアにかかればクェンティン団長の従魔はいくらでも増えますね。今は
- 最初のグリフォン
- ギザーラとその子供
- 捨てられたほうのギザーラの子供
- 白いキマイラ
で5体?だいじょぶ???
そして二度目の魔人遭遇……さすがにキマイラだけでは終わらないだろうなぁと思っていましたが、親子二体+上位魔物3体は大変そうですね。
というか、キマイラはエキドナが使役している魔物だったのか……事前に一体減らせたというのならグッジョブと言うほかないですね。
確かにフィーアだけなら逃げるのも選択肢にあったんでしょうが、人が多すぎる……
これからどうなるのか?誰が中心となって戦闘するのかが気になるところです。
書き下ろし&特典SSのネタバレ感想
前巻は書下ろし少なかったんですが、今回初回や電子合わせて7編は嬉しい!!
そして全部内容良くて、大満足でした。
特に笑ったのが、期待してなかった『魔法の鏡発見!』というSS。発見と言っても、「酔っぱらったフィーアが相手の戦闘力を測れる鏡を作り出してしまった…!」という内容なんですけど。
(登場はシリル団長&クェンティン団長)
フィーアのお説教回避術が面白くて、これぞ大聖女という感じで寝る前なのにテンションが上がってしまいました。
あとはアルテアガ帝国三兄弟の話が三話。タイトルから面白系かなと思いきや、結構シリアスで、割と展開が詰め込まれていてよかったです。
アルテアガ帝国の奇病、ここでくるのか……
三人の妹ルベライトも初登場したし、フィーアの「お返し」もわかったし、三兄弟の挿絵もなんかかわいくて良きでした。
クェンティン団長の雛の名前も決まったし、緊縛趣味……はネタバレになるので書くのやめときますが、今巻クェンティン団長比率多くて、好きな人は嬉しいんじゃないかなと思います。まだ買っていない人はぜひ!
あと必見なのが、26年9月現在、Kindle Unlimitedで大聖女1~6巻が対象になっています。
Kindle Unlimited……月々980円のAmazon電子書籍サブスク。初回無料あり
大聖女は初回特典・電子特典・書籍版書き下ろしが多いので、これを6巻分980円で読めるのは超お得です。
26年10月にアニメが始まれば、Unlimited対象から外れてしまうんじゃないかな?と予想しています。
今の内にぜひ!
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