『悲劇の元凶となるラスボス女王は民の為に尽くします』通称『ラス為』の主人公プライド・ロイヤル・アイビー。
彼女には、自分の意思関係なく闇落ちしてラスボス王女になる展開が待ち受けています。
そしてこの展開により、近衛騎士・アーサーの右腕が……?
この記事ではプライドの闇落ち展開を、終幕まで解説。
- 原因や、闇落ちプライドの目的は?
- どのような被害が出たか
- 一連の事件の結末と未解決事項(トラウマ・犯人等)
を紐解いていきます。
原作小説のネタバレが含まれますのでご注意ください。
ティアラ16歳の誕生祭で豹変したプライド

プライドは
- 乙女ゲーム『キミヒカ』の物語開始時でもある『ティアラの誕生祭』にて
- 衆目を集める発表中に、「何かに触れられて」発狂し、
- 気を失って1日眠り続けた後
- 普段の様子は見る影もない、ラスボス王女として
目覚めます。
闇落ちプライドの恐怖の言動

豹変したプライドがやらかした『悪事』は、挙げるときりがありません。
- ラジヤ帝国にフリージアを売ろうとする(女王代理権限の奪取)
- ステイル&ジルベールに特殊能力者用の手枷を嵌める(他脅迫)
- ヴァルに、セフェクとケメトを殺すよう命令しようとする
- レオンの心臓を抉り出そうとする
- アランの耳を嚙みちぎろうとする
しかし長い期間原因が分からなかったため、プライドの豹変は『秘匿』となり、
プライドがかかわった制度(学校制度、郵便制度、近衛騎士など)も一時停止となりました。

通常なら変貌が「異常事態」とされそうですが、8歳時によい子になったのも突然だったため、「8~18歳がが異常だったのでは?」という意見も出ました……
アダムの特殊能力による『狂気』が原因

プライド豹変の原因は、ラジヤ帝国の皇太子『アダム・ボルネオ・ネペンテス』による特殊能力です。
ラジヤ帝国とは?
世界一の奴隷国。侵略大国。
フリージア王国も奴隷業界に引き込もうとしている。
フリージア王国出身の元奴隷から、『狂気』の特殊能力で成り上がったアダム。
『狂気』は、本来なら触れた人物の精神を蝕み廃人にしますが、
『素質があれば』プライドのように狂人化します。

ゲーム世界のプライドのように、「はたから見て狂ったような人間」になる素質があれば…ということかな?
厄介なのは、アダムを殺すと『狂気』が解けなくなる可能性があるという点。
- プライドの狂人化を解く気がなく、
- 『ティペット』という透明化の特殊能力者と行動しているアダムを、
- 生け捕りにして解かせる必要がある
という点に、フリージア陣営は苦戦を強いられました。
闇落ちプライドの目的は?

狂人化したプライドは、下記の二つを目的にして行動していました。
- 幸福な結末を彩ること(ゲーム展開に乗っ取り自分が殺されること)
- アダムの望み(フリージア王国を奴隷国に堕とすこと)を叶えること

前者が優先!
アダムの望みに従って謀反を起こせば殺されるから丁度いい…ということですね
結果的にこれらは叶いませんでしたが……
- 「プライドの死に皆が絶望する未来」が、ティアラの予知能力によって見せられた
- ラジヤ帝国侵攻の情報を二日前にアーサーが持ち帰ったため、事前準備ができ、フリージアの勝利に終わった
権力・知力・身体能力(銃弾の予知も可能)・嗜虐性を持ち合わせたプライドは強敵でした。
アーサーが右腕を犠牲にして情報を持ち帰る

プライドの異変が隠される中、ステイルが精神的に限界にきていると知ったアーサーは……
独断で、プライドを止めに動きます。
軟禁させられているプライドが、「離れの塔」から逃亡するのを阻止。
謹慎処置を受けても従わず、暴れるプライドに容赦なく応戦し、衛兵が傷つけられるのを止めました。
ところがプライドを助けに来たアダム達が現れ……
アーサーは透明化したティペットにより刺され、右腕を切り落とされ、左腕を折られ、喉を潰されました。
しかし
- ステイルの瞬間移動→特殊能力による治療
- 自分の『万病の病を癒す』特殊能力
により生存。
- ラジヤ帝国が二日後に侵攻してくること
- プライドがアダムの特殊能力で操られていること
- ティペットの特殊能力について
など、痛めつけられる前に得た情報は、ステイルたちに伝えることができました。
アーサーの右腕が○○○により完治

アーサーの右腕はつなぎ合わせられたものの、感覚は取り戻せず……
騎士としては終わりを迎えるはずでした。
そこに現れたのがヴァルに連れられたケメト。
『能力増強』の特殊能力を持つケメトが、治癒の特殊能力者である騎士・マートを補助することで
アーサーの右腕……どころか、全身が元通りになりました。

感覚も元通りは奇跡レベルです…
アーサーの特殊能力で廃人を救出

ここからフード姿の隠密行動で、自分の『万病の病を癒す』特殊能力をフル活用。
アダムの特殊能力により廃人化していた、衛兵や上層部(女王・王配・摂政)を元に戻します。
プライドが陥った『狂人化』にはアーサーの特殊能力も効きませんが、
これにて形勢を逆転させることができました。
奇跡の復活には、騎士たちの士気も爆上がりでした。
『聖騎士』の称号が与えられる

奪還戦終幕まで、誰よりも貢献した騎士・アーサー。
事実は「謹慎中の独断行動」でしたが、予知でアーサーの覚悟を知っていた女王・ローザの計らいにより、「女王の密命で動いていた」ということになり……
プライドを救った英雄として、『聖騎士』の称号を与えられました。
これはフリージアの歴史上にも2人しかいない、おとぎ話レベルの『英雄の称号』。
「何時如何なるときでも、騎士としてプライドの傍にいる許可」を望んだアーサーに、女王が与えた称号でした。
奪還戦の顛末

ラジヤ侵攻に対し、これは『奪還戦』だと周知したステイル。
ラジヤの痕跡を打ち消し、プライドを取り戻し、民も騎士も一人も死なせないことが勝利の絶対条件。
無茶にも聞こえるこれを、フリージアは
アーサーの復活、援軍を引き連れたティアラの帰還、騎士団の活躍、ケメトの特殊能力などにより完遂します。
プライドにかけられた狂人化の特殊能力も、ティアラの『攻略』により解くことができて一件落着となりました。
ラジヤによる和平条約違反による罰則として、以下を認めさせたフリージア。
- 法外な賠償金
- フリージア&その同盟国への不可侵
- フリージア国民の奴隷売買禁止・返還
- 属州6国献上
- ラジヤ帝国とその支配下国の、往来・商業許可
完全勝利のようですが……
死んだと思われたアダム・ティペットは、ティペットの特殊能力『透過』により、まだ生きています。
元に戻った後、自殺を図ったプライド

ティアラにより狂人化が解けた直後、ナイフで自殺しようとしたプライド。
「自分の意思で大切な人たちを傷つけて愉しんだ」「今だって完全に正気に戻っているかわからない」「こんな人間が存在することが怖い」
ギリギリのところでカラム隊長が止め、アラン隊長がナイフを離させ、ステイル・アーサーの言葉により生きていくことを決めたプライド。
しかしトラウマは尚、強く残っています。
ティペットに怯えるプライド

予知した民を救う為に訪れたラジヤ帝国の属州にて、街中で偶然ティペットと遭遇したプライド。
存在感を薄くするゴーグルをつけていたこと、特殊能力で全くの別人の姿だったためティペットには気づかれませんでしたが……
プライドはひどく怯え、判断能力を低下させました。
習慣化している毒見も無しに渡されたものを飲んでしまったり、
一人になると目を閉じることも怖くて震えて泣いてしまったり……
(そこに訪れ、プライドの調子を取り戻させたのがヴァルです(プライド恋愛記事へ))
一度使われた人物には効かない可能性が高い、アダムの特殊能力。
しかし彼らを捕まえない限り、戦いは終わりません。
ラス為記事リンク
プライドの恋愛事情・婚約者事情▼
最新話までのあらすじを簡単に解説▼


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