それとも……ここが、聖女だということを告白するタイミングなのかしら?
転生した大聖女は聖女であることをひた隠す,2巻より
2019年11月15日発売、『転生した大聖女は聖女であることをひた隠す2巻』ネタバレ感想記事です。

フィーアの従魔・ザビリア大暴れ巻!
この記事では
- 2巻の収録内容
- 本編あらすじネタバレ要約
- 書き下ろし&特典のネタバレ感想
をまとめています。
2巻の収録内容は?

書籍2巻に収録されているのは、
小説家になろうの36 第四魔物騎士団10→【SIDE】第六騎士団長ザカリー 下部分。
追加で書き下ろしが7つ加わった内容でした。
- 縮小騎士団長会議(フィーアの従魔が黒竜だと、シリル団長&デズモンド団長に伝えられる話)
- デズモンド団長視点
- シリル団長視点
- アルテアガ帝国で、創世の女神(フィーア)捜索隊が組まれることになった話
- ザビリアの『粛清リスト』の話
- ザビリアの鱗をクェンティン団長に贈る話
- フィーアがザカリー団長と成長について議論する話
さらに電子書籍で購入すると
初回限定特典▼
- デズモンド憲兵司令官、フィーアに関する諜報活動から手を引くと宣言する
こちらも付属します。

お値段は同じなので、購入するならDMMブックスなどの電子書籍がおすすめです。
2巻本編ネタバレあらすじ
前巻ラストで第四魔物騎士団長・クェンティン団長が帰還。
クェンティン団長に、フィーアの従魔が黒竜とバレたところで終わりました。
今巻はその続きからです。
シャーロットに聖女バレ

前日に投与した緑の回復薬で、魔物たちの怪我が治っていることに驚くシャーロット。
フィーアが類まれなる能力を持った、聖女であるということに気づきます。
しかしフィーアの「隠したい」という気持ちを尊重し、
緑の回復薬を当面の間は従魔専用にしようと、提案してくれたシャーロット。
フィーアはシャーロットに、回復薬の泉の維持をお願いしました。
フィーアとザビリアの「同調」力

鉢合わせたクェンティン団長と一緒に、食事をすることになったフィーア。
クェンティン団長は、フィーアの手首にある『契約の証』が気になっていました。
一ミリの途切れがない一本線は、黒竜が完全調伏状態である証……
従魔はどれくらい主人に『同調』するのか?
この疑問に答えたのは、ザビリアでした。
- 生命力・魔力が完全につながっている(フィーアの分が減ってきたらザビリアの分を分ける)
- どんなに離れていても、フィーアの行動や思考、感情が流れてくる
そこで騎士団の御前会議に呼ばれたクェンティン団長。
望まれて、フィーアも同席することになります。
黒竜探索に参加

フィーアを女王様のように扱う、クェンティン団長の奇行が知れ渡りつつ……
御前会議の議題は「星降の森」に現れた黒竜について。
すでに幼生体ではないため捕獲は不可能ですが、
放置もできないので、黒嶽に帰ってもらうための行動を起こさねばいけません。

フィーアが呼び戻したら大事に……
というわけで、魔物騎士団から15名(+従魔)と第六騎士団で黒竜探索。
これにフィーアも協力します。
当日出発前、怪我している従魔たちを回復させ、懐かれるフィーア。
通常契約主以外にじゃれつく従魔たちを見て、ギディオン副団長も態度を改めました。
そして捜索開始。
ザカリー隊に加わったフィーアは、どのタイミングでザビリアを登場させればいいのか?と迷いますが……
森に入って10分のところで、『夢見鳥』という、本来なら深淵に住む魔物(Bランク)に出くわします。
魔物が異常発生

夢見鳥の倒し方を知らないようで、苦戦するザカリー隊。
「早く倒す」という鉄則を逃して「夢緑」への変化を許してしまい、騎士たちは幻覚に踊らされます。
それを見てつい助力してしまうフィーア。
従魔たちを操って「夢緑」の幻覚を破り、初期状態に戻してザカリー団長に討伐を急かしました。
ところがこの日は魔物が異常発生。
追加でバイオレットボアー(猪)2頭&フラワーホーンディア(鹿)が現れ、
クェンティン隊に青竜が2頭(Sランク)出たと報告が入ります。
フィーアはザビリアの案内でクェンティン隊の元へ。
クェンティン団長は、青竜に捕らえられた従魔のグリフォンを取り戻すため、青竜と10メートルほどの距離で対峙していました。
そこにザカリー団長が助太刀したことで、グリフォンが青竜から逃れ、離脱指示を出すクェンティン団長。
ところが逃げる騎士たちの中で、青竜がターゲットにしたのはフィーアで……
ザビリアは、フィーアを守るために、もとの姿になって青竜に立ちはだかります。
ザビリアの過去

合計2000年生きているザビリア。
しかし最初から黒竜だったわけではなく、生まれた時は青竜でした。
双子の兄に翼を食われ、母に捨てられながらも……
戦闘経験を積むことで強くなり、頭領の名前『ザビリア』を継承。
新しい頭領にのし上がります。
ところが、兄竜たちの逆恨みを受けてまた一人ぼっちに……
その後は霊峰黒嶽で千年近くを過ごしました。
死期が近づいたとき、ザビリアは自分の記憶を持つ黒竜を産み落としました。
「1000年生きた竜種は黒竜になる」。
そして誰とも交わることもなく千年を過ごし……
また新しく黒竜として産み落とされたザビリア。
ところが、記憶と力が定着していない時を見計らい、攻撃してきたのがフェンリルたちでした。
中には、三大魔物である黒フェンリルも……

この黒フェンリル、300年前セラフィーナが可愛がってた子じゃあ……
ザビリアはフェンリルたちから逃げ、フィーアに治療されて今に至るというわけです。
世界で一番価値がある少女……
彼女に比べれば、青竜の仲間など大事ではなかったと自覚したザビリア。
今日魔物が異常発生しているのは、どこか怪我しているフィーアの血に引き寄せられてのこと。
ザビリアはフィーアの守護者となるために、竜王になることを決意します。
フィーアとザビリアの関係がバレる

心配するフィーアをよそ目に、
ザビリアは一噛みで青竜を真っ二つにし、もう一頭も火の柱で絶命させました。
群れで行動する魔物に負けないため、すべての竜を従えることを宣言したザビリア。
生えた一本目の角を折ってクェンティン団長とザカリー団長に渡し(新しいものはすぐに生えた)、フィーアの守護を約束させると……
角が三本生える『王』になるために、去っていきました。
尚、この一件(フィーアの従魔=黒竜)はザカリー団長によって箝口令が敷かれ……
最低限の人間にだけ知らされました。
(シリル団長・デズモンド団長・ギディオン副団長)
書籍書き下ろし部分&特典ネタバレ感想

ここからは、書籍でしか読めない部分(書き下ろし短編7つ+初回特典SS)のネタバレ感想です。
書籍では『フィーアの従魔が黒竜』だという報告を受けたシリル団長&デズモンド団長の反応が丁寧に描かれていました!
第四魔物騎士の団長にフィーアを推薦する、クェンティン団長&ギディオン副団長……
たしかにどの従魔でも自在に操れて、300年前の知識があるから魔物討伐にも詳しくて、おまけに黒竜持ちですから、
入団直後ですが魔物騎士団の団長するには十分ですよね。
クェンティン団長に支えてもらえばいけそうな気がするので、見てみたい気もしますが……
シリル団長が許可してくれなくて残念。
ローテーブルの件と言い、実力行使すぎるところが魅力ですが。
あと読み逃せないのはアルテアガ帝国兄弟三人の後日談。
レッド・グリーン・ブルーが皇族なのに女性に見向きもせず、フィーアにばかり心酔しているので、
創世の女神(フィーア)捜索隊が組まれました。
これは再会ありそうですね……!
そして初回限定版は、
デズモンド団長の憲兵司令部に持ち込まれる、投書の半分がフィーア絡みだという話です。
- フィーアとクェンティン団長が食事していた
- ギディオンが跪いてフィーアに謝罪していた
- ザカリーがフィーアを抱きしめていた
ゴシップすぎる……
気になった人はぜひ読んでみてください!
後、お得情報として
転生した大聖女~は特典が付く電子書籍一択ですが、
シリーズをそろえるつもりなら、上で紹介しているDMMブックスは安くあがる可能性が高いです。
還元率が時に70%などに跳ね上がるので、巻数が増えるほど差が付きます。
初回利用の割引クーポンももらえますので、まだ使ったことのない人は試してみてくださいね。
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